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【ミシンの練習】かんぬき止めの縫い方

こんにちは😊ソーイングスクエア管理人です。

本日は【ミシンの練習】シリーズ 
かんぬき止めの縫い方
です!

皆さん、かんぬき止めってご存じでしょうか?

閂止め、かん止めとも表記されますが、
既製品のお洋服のポケット口の部分やファスナー、ベルト通しなど、力が加わりやすい箇所に、ほつれてこないように補強のため、且つデザインのために入れる止め縫いの一種です。

例えば、こんなふうに・・・

かんぬき止めは手縫いですることもありますし、ミシンでも何回か同じ箇所を返し縫いして補強する場合もあります。

コンピューターミシンでは、ボタン一つで自動でかんぬき止めができる機種もありますので、今回はそういったミシンを使用してかんぬき止めをしてみたいと思います~♪

こちらのミシンでは、15番がかんぬき止めとなります。


こちらは、「かん止め」とボタン上に表示があるのでわかりやすいですよね。

では、さっそく実際にやってみましょう♪
今回はこちらのミシンを使います~

まず、押えをボタンホール押えに取り替えます。

ボタンホール押えのボタンを入れる部分で、かんぬき止めの長さが調節できます。

ボタンホール押えを取り付けました!
糸は押さえの下から横に出しておいてくださいね。

ボタンホールレバーを一番下までしっかりと下げるのもお忘れなく!

このミシンでは、かんぬき止めは54番ですね。

54 かん止めを選択して縫っていきますよ~

ミシンによって、手前から奥に縫い進めるタイプや、逆の場合もありますので、必ず試し縫いをして確認してくださいね。

今回はポケット口をかんぬき止めしたいと思います😉


仕上がりました~♪

実は一度失敗したので、縫い目の横がよれっとしてしまいました😅💦
その糸目をやり直すために解いたのですが、ものすごく細かくしっかりとした縫い目で解くのが一苦労でした💦
ということは、それだけしっかりと縫い留めることができているってことですね。

かんぬき止め機能が付いていない機種の場合は、ジグザグ縫いを縫い目の長さや幅を細かく設定して縫うことで、かんぬき止めの代わりになりますので、そちらも今度機会があればご紹介しますね~♪


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皆様のハンドメイドの少しでも参考にして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに~♪

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