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【ハンドメイド情報】横振り刺繍って知ってますか?

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です😉

本日は「横振り刺繍」についてご紹介したいと思います。

参考イメージ

「横振り刺繍」とは、江戸時代から続く伝統技法の1つで、
針が左右に動く横振りミシンを使用して直接生地に文字やデザインを刺繍します。
ジグザグのふり幅をひざのレバーや足元のペダルで調整しながら縫うので、高度な技術が必要となります。
この手法で縫われた作品は、色の濃淡や立体感が絵画のような迫力があり、高い評価をされていて、着物やスカジャンなどの刺繍に使用されています✨

画像お借りしました

横振り刺繍の第一人者である大澤紀代美さんは、パリコレや著名ブランドの作品にも関わったり、個展も開くなどの活躍から、1994年、国が卓越した技能を持つ方を表彰する「現代の名工」に選ばれ、1996年には黄綬褒章を受章されています。
私はTV番組の特集でこの方の紹介を見たことがあるのですが、どの作品もミシンで刺繡したとは思えない絵画のような迫力で、頭の中にある図案をなんの下書きもなしにまさに絵を描くように刺繍される姿がとても印象的でした。
皆さんも良かったら作品をご覧になってみてくださいね😉

大澤さんのアトリエのHP
https://atelier-kiyomi.jp/

横振り刺繍は、昔ながらの工業用ミシンを使ってされているのですが、家庭用ミシンでもジグザグ機能があるので、できるのでは?と調べてみたらありました~♪

ジャノメミシンの上位機種に付いているこちらの機能
◇バリアブルZZ(ジグザグ)
お絵描き感覚で、ニーリフトを使ってジグザグ縫いの幅を自由にコントロール。フリーハンドのような味わいのある縫い方ができます。

この機能が付いているミシンを使用すれば、横振り刺繍ができますね!

他にもジャガーミシンの「おえかきミシン」というのもありましたが、今は製造されていないようです・・・

以上、今回は横振り刺繍についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
自由に絵を描くように布を動かして刺繍するなんて、かなり難しそうですが、機会があれば是非試してみたいと思います!


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