見出し画像

【ミシンなんでも相談室】#6 布が進まない・送らない

こんにちは~
ソーイングスクエア管理人です!

本日の内容はこちら。

【ミシンなんでも相談室】布が進まない・送らない】


ミシンをしていて、スタートボタンを押しても、うんともすんとも布が進まない、送ってくれない・・・

こんな状況になったことがある方、いらっしゃると思います💦💦💦

本日はその原因として考えられることをいくつかご紹介いたしますね~
ちょっとしたことが原因の場合もありますよ!


【下糸巻きモードになっている】


私が一番よくみかけるのは、これ。
下糸を巻くときに、下糸巻きモードにしていて、そのまま元に戻していない場合。
スタートボタンを押しても、下糸巻きが回転するだけで、布を送ってはくれませんので、ご注意を😉



【送り目0】

これもたまにみかけます。
送り目というのは、縫い目の長さのこと。
これが0になっていては、縫えませんよね😅
手が当たってしまったりして、知らず知らずのうちに、送り目0になっていることもありますので、布がすすまない、送ってくれない時は、送り目(縫い目の長さ)も確認してみてくださいね。


【フットコントローラーをセットしている時】

フットコントローラーをセットしている時は、スタートボタンを指で押しても動きません。
これも意外とあるあるですよ~
手元のスタートボタンで操作をしたい時は、フットコントローラーは本体から外してくださいね。


【ドロップフィードレバー】

この「ドロップフィードレバー」が付いている機種の方は要注意!
この機能があると、送り歯を下げて、布を自動で送らないようにして、フリーハンドで生地を動かして自由に縫うことができるんです。

ただ、全く知らず知らずのうちに、このレバーを動かしてしまっていて、布を送らない💦進まない💦となっている場合もあります。

送り歯を下げる時はレバーをこちらにスライド。

送り歯が下がっていますね。
これでは自動で布を送ることはできません。


【生地がレザーやビニールコーティング】

また、ミシンではなく、生地の方に問題があることも・・・

ビニールコーティングの生地や革などは、滑りが悪く、押えや針板にひっついてしまいがちです。
そういった場合は、布が進みにくく縫えないことも。

その場合は押さえを変えて縫うと、縫いやすくなります。

〇テフロン押え(スムース押さえ)

この押さえを使うと、滑りがよくなるので、縫いにくい生地を縫う場合は是非試してみてくださいね。

テフロン押え(スムース押さえ)について、以前UPした記事はこちら。

ハンドメイド 便利グッズ紹介♪「テフロン押え」


最後に・・・
今回ご紹介した原因を、すべて確認してもやっぱり布が進まない・送らないという場合は、ミシン本体の調子が悪く修理が必要な場合が出てきますので、その場合はミシンを購入されたお店やお近くのミシン屋さんで見てもらってくださいね~

まずは、自分でできる確認を!!
その参考にして頂けるとうれしいです😉


ソーイングスクエアでは、ハンドメイドに関するさまざまな情報を発信していきます。
皆様のハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?