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【ミシンの練習】babylockロックミシン「Sakura」でウェーブロック

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です😉

みなさん、ウェーブロックってご存じでしょうか?

babylockのロックミシンの中には、このように縫い目が波状の飾り縫いができる機種があります。
※糸取物語waveシリーズやSakura(BLS-5)など

自分のロックミシンにwave機能が付いているかどうか、一度確認してみて下さいね~

今回はSakura(BLS-5)を使って、ウェーブロックを縫ってみたいと思います!
※上部がスケルトンのデモ機を使用してます😅

まず、左針を外して針を右針1本にします。

Sakuraには、このように針を置くためのマグネットタイプの場所があるので、外した針が行方不明にならずにすみます笑

糸を3本かけていきます。
ルーパー糸をラメ糸やウーリー糸に替えると、糸目が詰まってふっくらとキレイな仕上がりになります。
今回は上ルーパー糸と下ルーパー糸にウーリー糸を使用します。

※糸かけのポイント
下ルーパー糸(ウーリー糸)・・・通常通りの糸かけ
上ルーパー糸(ウーリー糸)・・・左から2番目に糸コマをセットし、上ルーパーの糸かけ
右針糸・・・一番左に糸コマをセットし左針の糸かけ


ウーリー糸はエアスルーに糸の端をいれるのが難しいので、前にかけていた糸と結んで通します。
※ルーパースレッダーを使用して通すやり方もあります。

ツマミをwaveに切り替えます。

スケルトン部分の汚れのように見えるものはもともとの塗装です💧

縫い目切換えレバーをBのウェーブロックにします。

送り目(下のダイヤル)は、普通ロックの0.75に合わせました。
かがり幅は5.0にしてます。

これで準備は完了です✨
縫ってみますよ~

きれいな波状の模様ができました👏
ラメ糸にしたり、色の組合せを変えるともっと素敵だと思います!

小物を縫う際のアクセントにしてもいいですし、お洋服の裾などの始末に使っても素敵ですよね✨

もう一つ、「巻きウェーブロック」という縫い方もありますので、ご紹介♪

やり方は簡単。
糸かけは、普通のウェーブロックと同じです。
今度は、縫い目切換えレバーをCの「巻きウェーブロック」にしてください。

そして、送り目を「巻きロック」の0.75に合わせます。
かがり幅は「M」(標準値)です。

縫ってみますね~

巻きウェーブロックは、このように細く巻いた状態のウェーブロックになります。
これも薄手のお洋服の端処理にはピッタリですよね!

今回はウェーブロックというロックミシンのちょっと変わった縫い方をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
ウェーブって何だろう?と思っていた方や、ご自身のロックミシンに付いてはいるけど使った事がないかたもいらっしゃると思いますので、是非これを機に一度縫ってみて下さいね~😉


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みなさまのハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに~♪

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