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【ミシンの練習】ファスナーポーチの作り方~きれいに縫うコツ~

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です。

今回は【ミシンの練習】
内布付きのファスナーポーチの作り方をお届けしますよ~😉

ファスナーを付けるのって難しそう・・・って思っている方、結構いらっしゃいますよね😅
今回は初心者の方にも分かりやすく、丁寧に写真多めでお送りしますよ♪
また、きれいに縫うコツもご紹介しますので、今までなんだか上手く縫えない・・・と思っていた方も是非最後までご覧くださいね!

【ファスナーポーチの作り方】

・ファスナーのサイズと布のサイズについて


まず、何センチのファスナーと布を準備したらいいのか。
作りたいサイズによりますが、基本的にはファスナーのサイズに縫い代を両脇に1.5㎝~2.0㎝プラスした幅が布の横幅になります。

今回準備したものはこちら。
18㎝ファスナー 1ケ
表布 21×17㎝ 2枚
内布 21×17㎝ 2枚

ではさっそく縫っていきますよ~

・ファスナーの準備

ファスナーの端処理をします。
これをするかしないかで、仕上がりがずいぶん変わりますので、ちょっと手間ですがやってみてくださいね。

ファスナーの端をこのように裏側に折り曲げて、それぞれ端をミシンで縫いとめます。

ファスナーからはみ出した部分はカットしても大丈夫です。

こうすることによって、ファスナーの端がゴロゴロせずにすっきりした仕上がりになりますよ~


・表布にファスナーを仮縫いします。


ファスナーと表布が中表になるように、またファスナーが表布の真ん中に位置するように気を付けて合わせます。今回は1.5㎝縫い代とってます。

端から1.5cm

表布にこのように固定します。

表布の2枚のうち、1枚だけ模様があるような生地や、タグをつけていたりする場合は、ファスナーの向きにも注意⚠
右利きの方は左から右にファスナーを開ける向きでつけるといいです。

端から5mm位のところを縫います。

ファスナーを縫うと言えば、ファスナー押え!なのですが、ファスナー押えは、押えの部分の面積が小さい分、今回の端処理したファスナーの縫い始めなどを縫う時は、縫い詰まったりすることがあるので、あえて普通押えで縫いました。
針の位置を左に選択できるミシンの場合は、左にして縫うと縫いやすいです。
もちろん状況によっては、ファスナー押えでないと縫いにくい場合もあります。

途中でファスナーの金具が邪魔になるので、針は差したまま、一旦押さえを上げて金具部分を奥にずらして、また続きを縫います。

・内布を重ねて縫います。

先ほどのファスナーを縫い付けた上に内布を重ねて、今度は端から7mm位のところを縫います。

・反対側も同じように縫っていきます。

ファスナーが表布と内布につきました。


・ファスナーのところを表からステッチで縫って押える。


この時にファスナー押さえを使うと縫いやすいですよ。
2・3mm位のところを縫いました。

・表布と内布をそれぞれ合わせ、返し口をあけてぐるっと1周縫う。


ファスナーを付けたところがズレないようにしっかり留めてくださいね。

内布のサイドに返し口をあけるのを忘れないようにして、ぐるっと一周縫います。


・ペタンコポーチの場合


マチを付けないぺたんこポーチの場合は角をカットして、アイロンでしっかり縫い代を開いてから、返し口から表に返します。
角をきれいに出すポイントです😉

・返し口をとじて出来上がり!


・マチ付ポーチの場合

表に返す前にマチをつけていきます。
今回は4cmのマチをつけました。
底の部分の角を三角に折ります。
この時に、真ん中の表と裏の縫い目がしっかり合っていないとマチがズレてしまうので、気を付けてくださいね。
真ん中の縫い目から均等に左右に2cmずつ合計で4cmになるように調整して直角に線を引いてから縫います。

もう一つの角も同じように縫ってくださいね。


・返し口を閉じる


手縫いでまつってもいいですし、ミシンで端から2mm位のところを縫って仕上げてもどちらでもお好みで大丈夫です。


・出来上がり!!



写真多めで説明をしてみましたが、いかがでしたでしょうか?

一度覚えてしまえば、サイズを変えたりしたいろいろなポーチが作れますよ~♪
是非これを機に是非チャレンジしてみてくださいね!



ソーイングスクエアでは、ハンドメイドに関するさまざまな情報を発信していきます。
みなさまのハンドメイドに少しでも参考にして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに!






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