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【ハンドメイド便利グッズ】PPバンド ミシンでの便利な使い方 Dかんの縫い留め

こんにちは~
ソーイングスクエア管理人です。

本日はとっても便利なアイテムのご紹介ですよ~

『PPバンド』ってご存じでしょうか?

段ボールなどの梱包などで使われる固いこのテープ。

実はミシンをする時にとってもいい活躍してくれるんですよ~!
このテープは程よく硬くて、表面がデコボコして滑り止め効果があるんです。

生地の種類や厚みなどによっては、縫い始めで生地が食いこんでしまったり、うまく送りが進まないことってありますよね?

そういった時に押さえの下に、このPPテープをはさんで縫うと、送りがとってもスムーズになって縫い詰まったり、縫いズレの防止にもなるんですよ~

こういうポシェットの紐をつけるためのDかんを作るときに、革がどうしても縫いズレてしまったりしてたんです。

今回は、このPPバンドを使用して縫ってみたらすごくきれいに縫えたので、ちょっとご紹介しますね。

使用したのは、職業用ミシン JUKI SL-700EXです。

ファスナー押えとPPバンドを使いますよ~

Dかんの幅に合わせた革を準備します。

Dかんに革を通してクリップでとめます。

押えをファスナー押えに変えますよ~
押えについている後ろのネジを回して、押えの位置を調整してくださいね。

ファスナー押えを使うと、Dかんのギリギリを縫うことができますよ!

針を縫い始めの位置に降ろした方が安定します。

さあ、ここでPPテープの出番ですよ~♪
押えの下にPPテープをはさんで縫っていきます。
一緒に縫わないように気を付けてくださいね。

縫いズレすることなく、縫い始めからきれいに縫えましたよ~
返し縫いもしましたがきれいに縫えてます。
今までどうしてもわずかに縫いズレたり、縫い始めで縫い目が詰まってしまったりしていたので、PPテープを使うとこんなにきれいに縫えて感動しました。

他にも、薄手の生地を縫う時や、厚手の生地で送りが進みにくい時、ニット生地などを縫う時などにも、是非PPテープ使ってみてくださいね~♪


ソーイングスクエアでは、ハンドメイドに関するさまざまな情報を発信していきます。
みなさまのハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに~

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