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「未経験」という盾と枷

こんにちは!
私、事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」、#駆けだし広報 の ⓝⓐⓞ と申します。沖縄県出身、沖縄県在住。なぜか日中突然不機嫌になる柴犬を愛でながら、フルリモート在宅勤務をしております。

見切り発車でスタートしたnoteも3本目!relayメンバーがSNSで紹介してくれたということもあり、予想以上のスキをいただいて震えています。私のnote、スキを押すととっても可愛い仕掛けがあるのでまだ押したことないかたは押してみてください(誘導)

明らかに何かに不満を持っている柴犬、福ちゃん(4歳・女の子)
理由はわからない

前回のnoteでもちらっと触れたように、学生時代から15年近くサービス業で働いていた私は、ライフステージの変化に伴い転職を決意。偶然見つけたrelayに惚れ込み、2022年8月にジョイン後、事業譲渡希望者様と伴走する”コーディネーター業務”を経て、”カスタマーサクセスマネージャー”として従事していました。

そんな私が、#駆けだし広報 として歩み出すことを決めたきっかけと当時の心境について。少しだけ。

未知への期待と不安

広報へコンバートすると決める前、私はとても不安でした。

当時私が取締役COOとやり取りしたメッセージを見返すと、期待やワクワクと同じくらい「広報未経験」ということへの不安がつらつらと書き連ねられていました(しかもめちゃ長文)。

「◯◯したい、けど広報未経験だからわからなくて不安」「業界のルール的なことがわからなくて不安」「relayが大事な時期なのに未経験の自分で大丈夫なのか不安」等々・・・

relayのために、relayを信じてオープンネーム事業承継という選択をしてくれた事業者さんのために、何ができるのかとコーディネーターとして考えていたことや、頭の中にあったたくさんのアイディア、点と点が繋がって線になった結果、広報にチャレンジしたいという思いが芽生えたのですが・・・まぁーーどうにもこうにも不安が拭えない。

とにかくここで働きたい!と異業種転職したとはいえ、これまでの経験を活かしたカスタマーサクセス職に就いていた私にとって、広報は本当に未知の世界でした。

挑戦したい、でも、毎日が勝負時のスタートアップで未経験の私で良いのだろうか。期待に応えられるだろうか、失望させてしまわないだろうか。

やってみたい⇄でも不安という感情でぐるぐるになっている私に、取締役COOはさらっと「私だって取締役未経験だったんだよ」と話してくれました。「どんなすごい人も最初は誰だって未経験から始まるんだし、未経験だからNGってしてたら永遠に新しいことできないもんね」と。

あ、そうか。私は今、取締役として日々バリバリ働いている姿を見ているけど、勿論「未経験」から始めているのか。弊社代表取締役だって、社長未経験だったんだ。

私、「未経験」という言葉を盾にして挑戦することを恐れてるな。
未経験の私に、一緒に未知を拓いて行こうと、挑戦する機会を作ってくれたrelayだ。ビビってる場合じゃない。

こうして、私は広報へ挑戦することを決め、#駆けだし広報 としてトライアンドエラーの日々を歩んでいくこととなりました。

\トライアンドエラー絶賛現在進行形!/

攻めの姿勢を維持するために

「未経験」って図らずとも盾になる言葉だな、って当時を振り返ってみて思いました。他者から「未経験だもんね」って言われることと、自ら「未経験なんで」ということはまるで意味が違ってくる。

暗中模索もできないくらい目まぐるしく日々が過ぎていく中でも、ふと「でも未経験じゃん私」と脳内に差し込む瞬間がある。そして、一歩引いてしまう。

この数ヶ月で、そんな場面が何度もあったけど、残るのは後悔ばかりでした。でもこれからもきっとずっと、自分への自信のなさが足を引っ張る瞬間は幾度となく訪れるのだろうし、それを乗り越えるためには自分の仕事で成功体験を積み重ねていくしかないんだろうな、と思ったりもします。

「未経験」じゃなくてここから前に進みたい、という気持ちも込めて #駆けだし広報 と自称しました。挑戦の枷になる盾は地中奥深くに埋めた。攻め続けてなんぼ。

きっとこの先も、同じ悩みでうだうだしてしまう。この記事が、今後、自分を初心に立ち返らせることを願っています。

では、また!



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