見出し画像

小説 書いてみませんか

小説家としてデビューして、夢の平積み作家になって、印税生活・・・。
こんなことを考え出して、はやン十年たちましたが、一向に長編小説が書けません。中編小説どまりで、それ以上の枚数の壁が破れません。

一度でも、長編小説を書くことができれば、その感覚を身に付けられるるというので、とにもかくにも200枚ぐらいのSF小説を書いてみました。
文庫本なら、120ページ前後のボリュームです。ま、中編ですね。

最初は、10~20枚くらいが精一杯でしたが、今は、登場人物の設定や粗筋をイメージして書くと、70~100枚くらいまでは、あまり息切れすることなく書けるようにはなってきました。

問題は、そこからです。自分の場合はいつも出だし好調ながら、中盤の展開が手ごわいんです。なので、パソコンの中には、中途半端な短編中編やプロットだけのファイルがゴロゴロ有ります。

そして、今また、大人向けのややシリアスに振った小説を書いています。正確に言えば、30枚まで書いて息切れしていたものを読み返したら、意外にきっちりと書けて(自画自賛)いたので、続きを書きだしたのです。

それが、今回のタイトル画像になっています。
ペンネームは、「但野碧海(ただのへきかい)」です。子供の時から「碧」という文字が好きで、いつかペンネームにと思ってやっと使えるだけの作品が3編できたので、電子ブックで販売しています。

この名前で検索をかけると、小説とノウハウ本と知る人ぞ知る有名瞑想家のドキュメンタリーの三作が表示されると思います。
実際、販売してみて思ったことは、売れるということは凄い事なんだなということです。

というのも、電子ブックだけでも毎月洪水のように出版されています。その中で、目を止めてくださって、かつ購入いただけるという事実に、感激してしまいます。これは、書いて販売にかけてみて初めて味わうことができました。

名もなき個人の勝手に書かれた作品を、購入した人の気持ちを聞く術は有りませんが、ネット販売の特徴として、ロングテール(=長期間)に渡って、細々でも売れ続けます。ビッグヒットは無理でも、販売数が積みあがってくると、それなりに小さな自信が出てきます。

それを糧に、今、新作を出すべく頑張っているところです。挿絵的に使える自前の写真ストックはかなり膨大なものが有りますので、他人の写真を借りなくても、自前で賄えるのは、かなり強みかななんて思っています。

さぁ、今晩も頑張ります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?