日本のマスコミのレベルって?

ちぃっと挑戦的なタイトルをつけて見ました。
マスコミってどれだけ偉いんでしょう?そう、今回の野球賭博の件に関して、被害に遭った当の選手が、関わっていたのではないかという発言をかなりの数、発していたという事実が残りました。

例の文春砲に端を発した性加害問題にしても、自分たちは知っていてもなかなか取り上げることができず、海外の有力メディアが取り上げたのを見て、まさに「渡りに船1」それっ「尻馬に乗れ?」という感じで、持っていたネタをぶちまけたわけです。
自分で開拓する勇気とエネルギーを持っていなかったことを、自ら暴露したことになります。これほど、恥ずかしいことはありません。

これは、日和見主義そのもので、マスコミの風上にも置けない所業であると言わざるを得ません。野球賭博に関して追言すれば、MLBの元通訳だった方が、自分の経験として付いていた選手の小切手帳を常に携帯していて、選手に代わって銀行口座を開いたことを述べ、しかもそれは、かなり数多くの例が有るとの発言をしていたにもかかわらず、そうしたことを取り上げようともしなかった評論家たちは、いったい何をもって偉そうな発言をしていたのでしょうか。

本来、正確な事実関係を追求し、正鵠を射る評論をすべき立場の人間が、その場の雰囲気だけで平気で(結果的に)見当違いの言葉を発していることは、日本のマスコミはまだマスコミ前夜のまま一向に発展していないことを如実に表しています。

ことほど左様に、レベルが低い人たちが、テレビというマスメディアで勢いに任せて発した言葉は、侮辱罪に問われるほどの冷徹な言葉がちりばめられています。もっと、反省してください、そして、謝罪してください。(一人だけ、X(旧ツイッター)で謝罪した人はいるそうです。)それくらいの謙虚さがなくてどうなんでしょう?

これに近い評論家の無礼な行為を一つ紹介しましょう。
かなり名の通った自動車評論家が、新車発表会で試乗中に事故を起こしたのですが、何と「ごめんね。」のたった一言で済ましたんだそうです。
(かなり、業界では発言力を有していた評論家)
その傲慢さとたいして、変わりが有りません。

言ったもん勝ちの世界ではいけないのです。
チョット、偉そうな記事でした。


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