経理代行・DX・業務設計、セブンリッチの経理BPO事業部がサポートできること
SEVENRICH Accounting(SRA)では、“効率的で最適なバックオフィス環境”を実現する経理BPOサービスを提供しています。
本サービスの目的は、お客様のリソースを一時的に補うだけでなく、業務の効率化を実現することです。そのために、大きく分けて3つのサービスを提供しています。
今回のnoteでは、経理BPOサービスとして実際にどのようなサポートをしているのか紹介いたします。
サービス①:経理業務全般代行
業務内容
下記のような経理業務を一部またはすべて代行します。それに加えて、ご要望がありましたら月次試算表や税務申告書の作成も行います。
SRAの特徴:経理や会計のプロが多数在籍
サービスを提供するのは、SRAに在籍している会計事務所経験者や経理部での経験が豊富なスタッフです。会計事務所経験者が、申告書作成時や税務調査で論点になりやすいポイントを押さえて業務を代行。経理部経験者の場合は、社内の承認フローを円滑にするためのケアを得意としています。
たとえば、取引発生から税務申告までをおおまかにまとめると、下記のような流れで進行します。
中小企業だと③の仕訳計上までを経理部の業務範囲としているケースが少なくなく、その場合、それ以降は税理士事務所や会計事務所に任せています。一方、本サービスの場合は⑥の税理申告書作成まで完了させることが可能です。
取引をどの勘定科目にするのか、申告漏れがないよう消費税の区分をどうするか。会計事務所として、数々の税務申告や税務調査の対応をしてきた経験から、税務署の方が気になるポイントを考慮して業務を代行いたします。
また会計事務所経験者だけでなく、経理部経験者ならではの強みもあります。たとえば、①と②を進めるにあたって下記のようなフローで承認が必要です。
振込時や取引開始時、経費精算、勤怠の承認など、いつ書類を回収し、どのように承認を得ればスムーズに業務を完遂できるのか。事業会社で経理を行ってきたスタッフがその経験を活かし、各社の状況を想定して対応可能です。
導入事例:社長や幹部がコア業務に集中できていない
こちらは、本サービスをご利用いただいているお客様の一例です。
経理経験者を新たに採用するよりもコストを抑え、経理担当者やほかの業務を担当している方の負担を大幅に削減します。請求書振込や入金確認の件数、代行する業務内容によって料金は前後してしまいますが、月額約150,000円でさまざまな経理業務を代行できます。
最適なお客様
本サービスのお客様からは、「支払いや請求書のミスがなくなった」「経理業務を任せたおかげで、ほかにできることが増えた」「期日通りに試算表ができるため、リアルタイムで財務状況を確認できるようになった」などの声をいただいています。
「経理業務の効率的なやり方がわからない」「社内リソースをコア業務に集中させたい」というお悩みをお持ちの方は、本サービスをご利用ください。
サービス②:経理業務のDX
業務内容
お客様にマッチしたツールの選定・導入・運用の定着までサポートし、経理業務の効率化を実現します。
たとえば、SRAがおすすめしているツールのひとつに「マネーフォワード クラウドシリーズ」があります。
2023年10月1日から適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)が導入されますが、 これにより、経理担当者がすべき新たな作業が生まれてしまいます。たとえば、取引先から受領した請求書に記載されている「適格請求書発行事業者の登録番号」が、国税庁に記載されている情報と一致しているか、確認しなければなりません。
上記のようなツールを活用すると、登録番号から適格請求書発行事業者かどうかを自動で判別するため、取引ごとに確認する手間が省けます。
またツールの導入によって、業務の一部が自動化するだけでなく、各書類を電子化できるため、情報の整理整頓も実現できます。
SRAの特徴:最適なツールを組み合わせて運用できる
SRAは会計事務所として、のべ1,000社以上にITツールを導入してきました。その実績からお客様の体制によって最適なツールを選択し、各ツールの導入、運用定着までサポートいたします。
SRAでは「マネーフォワード クラウド会計」の導入をおすすめしています。お客様のニーズや予算などを考慮し、業務ごとにツールをカスタマイズしやすいからです。どこに新しいツールを導入し、どの業務を手作業で行うのか、あるいはすでに慣れ親しんでいるツール(Excelなど)を使用した方が良い業務はないか、選択することができます。
また「マネーフォワード クラウド会計」と合わせて、請求書の受領時には「バクラク請求書」というサービスを活用しているお客様がいらっしゃいます。このサービスは紙の請求書を自動で読み取り、情報を正確に電子化するため、スムーズに支払業務を完了できるのです。
「マネーフォワード」や「バクラク」など各ツールを連携させ、お客様独自のシステムを構築し、経理業務の効率化を図ります。
導入事例:一部業務を自動化して業務時間を削減
とあるお客様には、業務ごとに適したツールを導入し、経理業務効率化を目的としてサポートをしております。導入に至るまでは下記のように進んでいきました。
導入後も不明点があればSRAが解決し、新しい業務フローが社内に定着するまでご支援いたします。
最適なお客様
「経理業務を自動化したいけど、どのツールを選べば良いかわからない」「ツール導入に失敗して既存業務に影響が及ぶのが怖い」という方におすすめです。SRAであれば既存の業務を止めることなく、スムーズにツールを切り替え、業務効率化を実現します。
サービス③:課題整理・業務設計
業務内容
本サービスを通じて、業務フローの効率化を行い、経理業務自体を圧縮します。
まずは現状の業務フローと業務担当者を明らかにし、既存の流れよりも効率的な業務フローをご提案。最終的には新しい業務マニュアルを作成いたします。もちろんお客様が新しい経理担当者を採用された段階で作成したマニュアルをお渡しし、代行していた業務の引継ぎも実施しますので、ご安心ください。
SRAの特徴:豊富な事例を元に、最適な業務フローを構築
企業規模、成長フェーズ、業種などを問わず、SRAは会計事務所として800社以上の会計税務顧問をしています。その多くのクライアントは、すでにお付き合いのあるクライアントや知り合いから紹介いただきました。
SRAはこれまで、クライアントのニーズに応え続ける正攻法で成長し、これからも目の前の人の力になりたいという気持ちは変わりません。
またSRAはセブンリッチグループとして、30を超える自社事業を展開しており、それらの経理設計も自社で実施いたしました。だからこそ、これまでの豊富な事例をもとに貴社に合った最適解を見出し、オーダーメイドで業務を設計いたします。
導入事例:いずれ経理担当者を採用したい
たとえば、「長年経理を担当していた方が辞めてしまい、一時的に人手が足りていない」「いずれは経理担当者を採用して業務を内製化したい」というお客様が、本サービスを利用しています。
まずは既存の業務を整理。お客様にとって現状どんな経理業務が必要なのか、どこをSRAが代行した方が良いのかを明確にします。
本サービス導入後は、経理代行業務と並行して新たな業務マニュアルを作成。経理担当者が新しく入社されたら、速やかに業務をお戻しできるよう準備いたします。
最適なお客様
「経理業務のフローを一度見直したい」「いずれは経理業務を社内でできるようにしたい」と考えている方には最適なサービスです。専門性が高くブラックボックス化しやすい経理業務ですが、わたしたちのような第三者に一度預けることで、業務の透明化を実現いたします。
事業責任者より
SEVENRICH Accountingの経理BPOサービスは、ご相談いただいてから約2週間から1ヵ月程度でご支援を開始いたします。最初に現状のお困りごとや予算感をお聞きし、最適なプランをご提案。わたしたちの業務範囲を決定し、必要な書類や情報をご提供いただき次第サービスをご利用いただけます。
本サービスに関心がある方は、こちらからお問い合わせください。
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