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2021年を振り返って〜武器を増やす〜

2021年も、もう終わっちゃう。
「あっという間やな」と思いながら、こたつでぬくぬくと作業をしている。
今年1年は、見た目は地味だが、個人的には激動だった。社会人になったら「1年秒だよ」というけどほんとそうだなと思う…。そんなこんなでゆるりと今年を振り返っていきたいと思う。

一年全体について

「武器を増やす」をテーマに挑戦をし続けた。
自分にとってコンプレックスなのが「これが強みです!!!」と断言し切れることがないことだ。この不確定な時代、自分の能力だけを信じて生きるしかないと思っているので、武器がないのは恐ろしい事実だ。
だからこそ、「人よりほんのちょっと得意かもしれないことを、磨いて武器にしよう」と決めて進んできた一年だった。振り返って、迷いながらも突き進んだ一年だったような気がする。結果が出ていることも、出ていないこともあるけど、なんとか積み上げてきた実感がある。各項目、振り返っていきたいと思う。

仕事について

コミュニケーションについて

去年は、依頼された作業をやることが多かった。つまり、上司ー自分のコミュニケーションのみだった。
だが、今年はプロジェクトを担当し、調整したり、説明することが増えた。そこで「伝えること」そして「人を動かすこと」に苦労した。私の話し方、空気の作り方で同じことを喋っても、ニュアンスが変わる。結果、相手に賛同してもらえなかったことも。
特に新人である私が、年も経験値も上の方に説明するのはプレッシャーだった。だからこそ、その人の性格や考え方をより考えた上で準備に臨むようになった。もともとストレングスファインダーなどでも「個別化」は強く出ていたものだ。その特性を磨くことで、コミュニケーションをカバーしようとした。
ただ、業界の知識や日本語のボキャブラリーがなく、相手に合わせた言葉で説明をすることができなかった。ここは引き続き頑張りたい。

スピードについて

今年は、関わる人が増え、作成する資料も増えていった。そこで、意識したのは「これやっといて」と言われたらその日中に作成することだ。
もともと作業は早い(と言われる)。しかし、作業を後回しにしてしまう傾向が強く、時間を要していた。そこで、頼まれてから初稿までを短くすることを意識した。
コツは依頼を受けた時点で、イメージを想像し「こんな感じですかね?」と相手に聞いてすり合わせる。そして、その場で作り始めてしまうことだ。
「作り始める」と言っても「空パケ作る」ぐらいのレベルである。でも、個人的には作業の始めるハードルがぐんと下がるのだ。
ただ、スピードは上がっても資料のレベルはまだまだ。具体的な詳細や実行に当たってのリスクがつめられていないことが多いので、頑張っていきたい。

個人について

保育士試験への挑戦

もともと教育学を専攻していたのもあり、広く体系的に教育を勉強したいと思っていた。そこで、自学で保育士試験に挑戦した。
保育士試験は一次が筆記、二次は実技である。筆記が九科目もあった。大学受験も私立文系で甘えていた私にとってはもう人生で初めてレベルの勉強量だった。
正直、途中で仕事がかなり忙しくなり、体力がない私は仕事だけでヒーハー言っており、かなり大変だった。
結果は一次試験で落ちてしまったが、九科目中八科目合格した。後一科目…。ちょっと悔しいけど、忙しい社会人生活の中でも「やればできる!」ということがわかって充実感があった。来年4月に再リベンジしたいと思う。ただ、高3の時に比べると記憶力も集中力も落ちたなと思う。笑

一眼レフの購入

もともと風景写真を撮ることが好きだった。せっかくならもっと趣味に注ぎたいと思い、思い切ってSONYのカメラを購入した。
今まで生きてきて人生で一番高額な買い物だった。
しかし2021年一番良い出会いだった!
カメラを買ったことで、散歩する楽しみが増えた。カメラを通して公園を見ると、また違った美しさが目に留まり、とても楽しい気がする。ピンボケは結構楽しんで取れるようになってきたので、明るさや暗さ関係なく、一定の写真を撮れるようになりたい。
いつかは風景写真のポストカードやカレンダーを作ってみたい、というのが密かな野望である。

日向ぼっこしているお花
池でのんびりしている鴨さん
家の前の公園で見つけたお花

交友関係などについて

正直、色々挑戦してみようと思えたのは、周りの知人の頑張りを見ていたからだ。

・仕事しながら、院進している人。
・病気の中でも勉強し、新たな資格に挑戦している人。
・本業をしながら、区の政策にも関わっている人。などなど。

彼らは努力を常に怠らないし、何より謙虚。その目標や視座の高さにいつも圧倒される。そんな人たちに出会えて、一緒に過ごさせてもらっているからこそ「自分の価値」について考え、行動しようと思うことができた。本当に感謝。
彼らに負けないよう、私も自分の目標に向かって、前進することを忘れないようにしたい。

最後に

なお、色々欲張った結果、体力のなさが露呈した一年だったとも思う。
私は一日出勤しただけでも、すぐ疲労が身体にきてしまうのだ。笑(我ながらびっくり。)それも長い人生の中では、良い発見だったと思う。
来年も、大きな変化のある一年になりそうだ。
また改めて来年考えて、報告するぞ。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
良いお年をお過ごしください。

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