心のSOSを抱きしめたい
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心のSOSを抱きしめたい

ななみ

昨日、人身事故が最寄りの線で発生した。通勤中の時間だったので、沢山の人が駅で立ち往生していた。

「何時になったら電車出るのよ?」と言いながら駅員に詰め寄る人。「通勤ラッシュの時間なのにまじかよ」不満を漏らしながら、迂回路を検索する人。

その声は私の心に針のようにチクチクと突き刺さった。正直、人身事故が起きると通勤に支障が出る。電車が止まってしまうし、迂回路を探さないといけないし、上司に連絡しないといけない。遅れることで、信頼を失う人もいるだろう。しかし、裏には人の絶望がある。人が電車に飛び込もうと思うほどの絶望が。

私たちは人身事故が日常と化している。「またか」とか「迷惑だな」という言葉が真っ先に浮かぶのは誰でもあるだろう。

その裏では誰かの心がSOSを発している。命までが軽んじられることはないように願いたい。

人身事故は、個人の問題ではなく、環境や社会全体の問題だと思う。状況が不安定な中で、メンタルを病んだり、追い詰められることは誰にでも起こりうる。その時の逃げ場が「人身事故」であるのはあまりに悲しすぎる。(※もちろん、事故の対応をしてくださっている鉄道会社の方や、警察の皆さんへの感謝を忘れてはいけない)

こうして文章を書いている間にも苦しんで、絶望している人はいるんだろうな。誰かの「助けて」という悲鳴をどうやったら抱きしめて、受け止められるんだろうな。

そんな疑問が頭の中をぐるぐると巡る土曜日の午前中。もっといろんなことを知りたいし、いろんな人の幸せのために貢献できる人でありたいものだ。

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ななみ
都の西北/写真/🇵🇰🇲🇲🇯🇵 心が動いた瞬間を書き起こしています