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【退職エントリ】新卒で入ったReluxを卒業します

本日、2022年3月31日をもって、2年半勤めた株式会社Loco Partnersを退職しました。「一番の失敗は挑戦しないこと」インターン時代の上司にそう、教わり、新卒として入社した自分に、LocoPartnersではこんなにいろんな挑戦をさせてくれました。そんな環境とこれまでに感謝を込めて、退職エントリを書こうと思います。

どうして入社したの?

会社が作っているサービスに共感したから
宿泊予約サービスのReluxの掲げる「旅とその先の心の豊かさ」という概念にすごく惹かれたからです。私は教育学部で、体験学習や社会教育などを勉強してきましたその中で旅という「非日常」が人に与える影響については実感していました。旅行は「心の安らぎ」だったり、「感情の揺れ動き」だったり、豊かな時間を届けることができます。また、Reluxは満足度やつながりを大切にしており、どんな人に見せても誇れるような体験を届けられると思っています。それを実現するサービスの発展に関わりたいと思いました。

そこで働いている人に憧れたから
人間性でも、仕事の速さでも「あの人みたいになりたい、すごい」と思うような先輩が多くいます。しかもその人たちは自分と年齢がほとんど変わりません。1、2年後に自分がそのような姿になっているのかどうかと言われると、今の自分には確信できないほどです。
特に、すごいなと思うのは圧倒的な「自律と創意工夫」です。仕事の部署関係なく、目的に向かってどんな時に全力で仕事に向き合っています。これはLocoshipの中にある「ONE TEAM」を会社内で体現しているからです。選考の中でお会いした方は自分の仕事について誇りを持って語っていました。自分もそんな社会人になりたいと思い、ジョインを決めました。

在籍中、何していたの?

内定者時代を含めて2年半弱在籍していました。

・事業開発
台風19号ふっこう割事業
イベント企画などなど

・カスタマーサポート
Go Toトラベル事業
カスタマーサポート新拠点立ち上げ 
その他ツール整備/切り替え などなど

「そんな組み合わせある?」ってぐらい違う2つの部署を経験させていただけました。
特にカスタマーサポートでは現場の顧客対応から、制度設計まで幅広くお仕事を任せてもらえて感謝です。

もっとも印象に残った仕事は何?

一番印象的だったのはGoToトラベル事業です。
特に10月の東京都開始〜停止まで毎日わんさかでした。情報の変化のスピードが本当に目まぐるしい日々。加えて、出発地、目的地、居住地、宿泊日など細かな条件の中で変わる制約。間違えないか本当に心配でした。そんな中、情報をキャッチアップして、メンバーに伝えて、即対応に生かすのかをずっと繰り返していました。ダーウィンの言葉にもあるよう、「変化に対応すること」を迫られる毎日でした。

みなさんも報道の中で「自分は割引適用されるの?されないの?」と混乱された方もいらっしゃるのではないでしょうか。お問い合わせもたくさん頂いた中で、チーム一丸となって乗り切ったのは、いい思い出です。
いつもお煎餅を買ってきてくれたチームのメンバー。通勤時間が少し長い私を気遣ってくれたメンバー。
チームのみなさんに感謝してもしきれないです。今振り返れば、怒涛の日々でしたが、だからこそ、この時期に旅行業の現場に関われてよかったなと思います。

退職する理由について

正直「やめたい」とは思ってません。今でも「やめる理由」がないです。退職日もその翌日の仕事のことをメンバーと話していました。ナチュラルに最後まで働き続けていました。
ただ、今年で25歳を迎え、これからについて考えることが増えしました。両親はそろそろ定年を迎えます。家族が健康である今のうちに、「今しかできないことにチャレンジしたい」という気持ちが芽生え、退職を決意しました。
恵まれた環境を辞めて挑戦するので、全力で頑張りますし、フィールドは違えど、負けないようにしていきたいなと思っています!応援してもらえたらうれしいです。
そして、こんな挑戦を受け入れてくれた家族には本当に感謝です。(決定事項として伝えてごめんなさい。)
次に何をするか、については別のnoteでまたご報告します。

最後に

「挑戦をたくさんさせてもらった」と冒頭で記載しました。挑戦というのは、周りの応援とサポートがあって初めて成り立つものだなと実感しています。一人では、何も知らないし何もできないからこそ、挑戦する時周りの受容力が重要になります。私は、口下手で人への説明もできない人でした。電話対応終わった後に泣いていることもしょっちゅうでした。(お恥ずかしい限り…)それを受け入れ、サポートしてくれたチームの皆さん、上司、他部署の皆さんに本当に感謝です。本当にお世話になりました。改めて、ありがとうございました。

これからについては、以下に綴らせていただきます。


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