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飛行機に教えてもらったメンタルの話

島に来てから飛行機が身近な乗り物になりました。以前は東京に住んでいました。電車に30分ぐらい乗ると渋谷に着く、そんな感じでした。今は、久米島に住んでいます。飛行機に30分ぐらい乗ると那覇に着きます。

そんなこんなでまだ島にきて二ヶ月ですが、飛行機にちょくちょく乗ります。那覇の歯医者に行ったり、試験を受けに行ったり、携帯の契約を更新しに行ったり。飛行機なので、お値段もそこそこするんですけど、離島割引があるので普通の人よりはちょっとお得に乗らせてもらっています。

昨日も、いつものように那覇行きの飛行機に乗りました。梅雨の沖縄。空はどんよりしていました。「悪天候のため、飛行機が揺れますが飛行に問題はありません」そんなアナウンス聞き流して、着席しました。

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飛行機

離陸後。いつものようにぼうっと音楽を聴いていました。飛行機は雲の中を抜けると、視界は青と白に。思わず、顔が綻び、携帯でパシャリ。

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「くもりの日、雨の日。地上はどんよりしているけど、雲の上にはこんなに青空が広がっている」そんな当たり前のことに気付かされました。「くもりや雨の場所があっても、晴れているところもある」とも言い換えられるかもしれません。

私は、結構悲観する傾向が強いです。ちょっと凹むと、それをきっかけにどんどん凹みます。そんなとき、わたしは物事を狭い視野で見てしまいます。マイナスの側面だったり、自分の見られ方を気にしたり。でも、その悲しみや凹みも、雲の上から見たら違う景色が広がっているかもしれません。

だから、落ち込んだときは「いかんいかん。早く離陸せねば!」と自分に言い聞かせて違う視点にダイブしようと思います。そうしたら、ちょっと息苦しさが和らぐかもしれません。


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