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アマゾンにとっての店舗という感覚とは?

久しぶりに記事を読んで思ったことを書いてみます。

毎度ではありますが、Newspickに掲載されていた記事です。

正直アマゾンはとても便利です。探したいものがすぐに見つかるし、レコメンドもしてくれます。パーソナライズされた情報がどんどん手に入り、「わかってんじゃん!」というレベルまでレコメンドしてくれます。本当にとても便利でこの上ない使い勝手のあるツールですね。

たしかにeコマースは急成長しているが、まだショッピングの89%はオフラインで行われているのだ。

記事の中にこのような記載があります。確かにそうですね。僕自身すべての買い物がオンラインになっているわけではありません。僕の場合、オンラインで購入するものは、だいたい書籍、文房具、音楽、旅くらいでしょうか。普段の生活における「購入体験」からいえば、非常に限定された使い方であることがわかります。

その中で、この記事によれば、アマゾンは店舗で実験をしているとあります。そして、次のようにあります。

いずれにせよ、アマゾンが成長するうえで、実店舗は必要不可欠なものではないと、コダリは考えている。

この文面が正しい見解であれば、アマゾンは実店舗でリアルを調査しているということがいえるでしょう。その実験をどうしようとしているのでしょうか?バーチャルに持ち込もうとしてるのでしょうか。

オフラインの体験というのは非常に歴史が長いわけです。言い表せないものもあるでしょうし、単なる慣れの積み上げのものもあるでしょう。それを転換できるようなものはいくらアマゾンであっても無理なような気がします。ということは、アマゾンは実店舗で何を実験しているのでしょう。

すべての購入体験をオンラインに持ち込むことは不可能でしょう。なぜなら僕らはオフラインで生活をしており、オンラインという道具を使っているわけです。アマゾン自体もお店というよりは先に書いたようにツールに近い感覚でしょう。ツールが便利になるという方向での進化は望みますが、アマゾンが店としてどうなっていくか・・もしかするとその感覚は古いのかもしれません。

なぜ、アマゾンは「リアル店舗」に賭けているのか

これがこの記事のタイトルですが、店舗という感覚すらアマゾンにとっては違うのかもしれませんね。


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