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界王拳と元気玉から学ぶ仕事術(上)

僕は昔からドラゴンボールが好きでして、未だによく読んでいます。半ば強引ではありますが、仕事と絡めて考えてみようと思います。
テーマは界王拳と元気玉です。3回に分けて記事をリリースしますね。

界王拳とは?

言わずと知れた界王拳ですが、あるサイトによれば、

気を限界まで高めて一時的に戦闘能力を底上げする、いわゆるパワーアップ技。

とあります。要は自分で自分を底上げするんですね。界王拳には2倍、3倍とその底上げの度合いを上げることが自分自身の思いで可能です。

ただ、2倍、3倍と上げていくとその反動での体へのダメージは大きくそのあとに響きます。

実際、界王拳を初めて使ったのは地球にベジータが来た時。初のお披露目のときは、あまりその危なかしさが出ることなくナッパを倒しますが、ベジータとの戦いでは界王拳の副作用ともいえる症状にやられます。結局4倍(かめはめ波と一緒に)まで瞬間的にあげますが、ちょっと体に触れただけでダメージをくらうほどになるのです。

ここでのポイントは、こんな感じでしょうか?

・自分のパワーアップ
・自分次第で伸び幅は選べる
・副作用のようにガタが来る

仕事で界王拳

仕事をしてる中でもいわゆる踏ん張りどきというか、頑張りどきというかそういう時があります。その時に、ぐわ!っと頑張って乗り越えられる時は多々ありますね。自分のタイミングで自分のパワーを瞬間的に増幅させて、仕事をこなすこと。これは、界王拳と同じく修行が必要ですし、自分自身にある程度の力がなければできません。

実際界王拳も、厳しい修行のもと自分の力のベース(基準)が固まってから初めてちゃんと使える技です。しっかりとした修行をもって力がついた人に限り仕事で使う界王拳が威力を発揮します。

むやみやたらに界王拳は出せませんし、ただ力を込めたってそれは、瞬間的な増幅とは言えないでしょう。

ただやはり仕事で使う界王拳もバランスが必要です。2倍3倍とできるのは限られますし、同じく反動がきます。この場合の反動は、いわゆる健康的なものです。疲れが半端ない。無理は禁物ということでしょう。

界王拳を使う注意

界王拳は結局自分自身です。1人称ですね。一人がこらえたり、一人が無理をして戦うものです。それで世界が救われることもありますが、個人犠牲は免れませんし、結局は属人化します。

「あいつがいないとやっぱりダメだね」

と言われることは誇らしいことではありますが、それはある程度危険です。厳しい状況をいつまでも「わくわくすっぞ」という感覚でい続けることができるかというと、戦闘民族の戦いバカでない限り無理でしょう。到底地球人である僕らにはよっぽどでない限り難しいです。

界王拳は役に立ちますし、魅力的ではありますが、一人の主人公で無尽蔵に世の中が展開できるわけではありませんから、組織的に見ると危険要素は多い技ですね。

次回は、元気玉で展開してみますね。


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