マガジンのカバー画像

俺と人工知能

70
人工知能に関した自分の思いを記事として書いたものをまとめます。 よかったらフォローをお願いします。
運営しているクリエイター

2023年3月の記事一覧

一般化が進んでいくChatGPTとその先

技術というのは、一般化して初めていろんな人の手に渡っていきます。 別にdisるわけではないのですが、いわゆるWeb3.0関連の諸々はそこまでのスピードが足らない感じですね。メタバースとか・・・わかるんですがまだ遠い。ところが、ここ数週間でのChatGPTの一般化がすごい気がしています。追い抜いたかもしれません。 自分が調べている・・という文脈もあるのでしょうが、ひっきりなしにその周辺の情報が飛び込んできます。正直、ChatGPTのそれは、Web3.0系のそれとは比べ物になら

AIは思考停止を生み出すのか?

結論から言えば、 YESの人とNOの人が明確になって、NOの人はぼんやりと生きていくことになるんだろうなぁと思っています。 もう今日は結論を言ってしまっているのですが、YESとNOで感覚が変わってくるでしょう。世の中には「人工知能がここまでできたら人は考えなくなる」という人がいますが、概ねそういう発言をする人は、人工知能を触ったことがない人であることが多いです。 触ったことがある人はわかります。 しっかり考えないと使えない これに気づくかどうかは触ったことがあるかな

人工知能が活躍する世界で人は何ができるのか?

AIアシスタントに今回のタイトルを使ってアウトラインを書いてもらいました。それに呼応する形で今回は記事を書いてみようと思います。 1. 「未来がこわい」という言葉を聞いたことがありますか?でも、人工知能が進化しても、私たちが必要とされることはたくさんあるんです。今からそんな未来を想像してみましょう。シンギュラリティという言葉にあるように、人工知能がもつ知能が人を超えていくことがあるのかもしれません。その先にある未来は、僕らはターミネータの世界をイメージするのかもしれませんが

「技術の問題」から「時間の問題」になってきたAI周辺事情

ChatGPTの話題が各方面つきませんが、他の生成AIまわりもすごいことになってきています。 この日、Voicyではこんなトピックが上がっていました。 詳しくは内容をきいてもらいたいところですが、この中で「今はできないことができるようになるのは時間の問題」というものがあります。 これまでAI関連の技術やトピック、特に情報を追いかけていない人たちが触れるトピックレベルでは、「まだまだ先の話」「未来の話」「できたらいいね」みたいなどこかSFに近いものがあったかと思います。

ChatGPTとStableDiffusionで絵を描いてみた

以前こんな記事を書いたのですが、このチャレンジは面白いほど失敗したわけです。 先日GPT-4になったこともあり、改めて とお願いしてみました。結果はこちら。 ↓ ↓ なるほど、svgでは期待がなかなか難しいのだなということが今回でもわかりました。実際、ChatGPTも と断りを入れてきました。 さて、今回は画像生成AIであるStable Diffusionとの相性を見てみようと思います。 本当はMidjourneyでチャレンジしたかったのですが、ちょっと財布の

一周まわるのも早いね

世の中、AIが一気に話題ですね。 僕がそのネタを集めているからでしょうが、各種SNSからその類の情報が入ってくることが多いです。 ChatGPTを使ったあらゆるテストやGPTのAPIを使ったいろんなサービスがリリースされています。既存のサービスがGPT入れたよとかもたくさんありますね。 そして、ChatGPTに対抗した他のAIたちもどんどん顔を出しています。 その結果、僕はもう追いかけるのが不可能になっています笑 そんな中こんなツイートを見かけました。 すごく納得のい

やはりAIは使い方を探求した方がいい

いつも刺激たっぷりな深津さんの記事を読んでいて、 改めて感じましたが、結局AIは使い方だということです。 実はこの記事を書いている日、とある後輩から声をかけられました。 そういうので、目の前でChatGPTでどんなことができるのかを見せてあげました。プログラムを書かせてみたり、記事のトピックを書かせてみたり、質問してみたり・・・。いろんな回答が素早く出てくるその状況をみて後輩は一言ぼそっと言いました。 あいや!待たれい!それは違うぜダンナ!とたしなめました。理由はただひ

ChatGPTで絵を描く

今話題のChatGPTですが、毎日いろいろな実験をしております。 過去の実験としては、noteの記事自体をChatGPTに作らせてみたり、近日公開予定ですが、webページを作ってみたり、そのほかいろんな情報を集めていたりします。 正直いって、楽しいの一言ですね。 さて、まず整理しておくと、ChatGPTはテキストチャットですから、本来絵を描くというのはあり得ません。もちろんアスキーコードの絵などはこんな感じで描画してくれます。 なにか面白い使い方ねーかな?と思ってた時に

どっちを向いてもChatGPTなど

自分が情報を追っているからというのもありますが、ここ数日どこを向いてもChatGPTを中心にした生成系AIの話に包まれております。 前も言いましたがこれを脅威と取るか、面白いと取るかは人それぞれですが、あちこちで目に入ってくるこれらの情報を避けることだけはしないほうがいいようです。 なぜなら、これはムーブメントとかの域ではなく、大きな転換点であることが明確です。避けるというのは避けたほうがいいと声を大にしていいたいです。 避ける時の感情として、「よくわからないもの」とい

ChatGPTの回答を「ふつうのこと」と変な目で見ちゃう人へ。

ChatGPT関連の記事が、ChatGPTの活躍ととも増え続けています。ある意味記事の多さというのがChatGPTの進化を測るものになってるんじゃないかと思うほどです。 この記事を書いている前日、GPT-4が公開されました。びっくりしたのが、いわゆるITメディア関連の記事だけでなく報道ステーションやWBSなどでもコーナーが設けられるほど。 ・・ということもあり、普段はこういうテーマに疎い方々も耳に触れる機会に強引に押し込まれてしまったわけです。そして興味をもってきた人たち