マガジンのカバー画像

DXお役立ちコラム

18
企業のための、短くサクッと読める「DXお役立ちコラム」です。 気になるトピックを開いてみてね♪
運営しているクリエイター

#ITコンサルティング

IT導入に失敗しないために企業がしておくべき2つのこと

大幅な業務の効率化を見込んで、自社に適したIT導入をしたいと考えている企業は多いことでしょう。  しかし、「どのようなシステムを導入すれば良いのか分からない」「IT導入はしたものの、いまいち効果を得られない」という声はよく聞かれます。その原因は、IT導入前の段階にあるかもしれません。 この記事では、IT導入を成功させるために企業がしておくべきことを解説します。IT導入を考えている方や、IT導入を成功させて業務の効率化を図りたいと考えている方は、ご一読ください。 なぜIT導

社内システム導入の成功率を上げるには?

社内システムの導入は、最近よく耳にする「DX」の一つです。DXと聞くと「大変そう」「難しそう」と感じる方も多いのではないでしょうか。DXに関する調査は多くありますが、どれも成功率は1割未満という結果が出ており、成功しにくいという現状があります。今回は、DXが成功しにくい原因から、成功させるために必要なことを考えてみたいと思います。 日本でDXが成功しにくい理由とは?DXとは、IT技術を用いたシステムやツールの導入を通して、業務の効率化や仕組みの変革を行うことです。スムーズに

システムを導入するだけでは失敗する理由とは?

企業のIT化が進んできており、自社でもシステム導入をしなければならないと感じている担当者の方も多いのではないでしょうか。 世の中の流れがIT化に進んでいるから「自社でも簡易的に導入しよう」「まずは部署単位で小さく導入をしよう」「気軽に始めたいから安くて速く動いてくれるシステム会社に発注しよう」と考えている担当者の方もいるでしょう。 しかし、このような考えだけでシステム導入を安易に行うと、失敗につながります。 システム導入することが「目的」にすり替わっていませんか?システム導

#18 IT導入の明暗を分けるシステム会社の「サポート対応」とは?

業務効率や人手不足といった社内の課題をシステム導入で解決したい。 だけど、社内にIT担当になれる人材がいない。 こういったIT推進のための人的リソースの不足も企業の課題のひとつです。 パッケージ化したソフトの場合、ヘルプデスクが設置されたり、販売代理店がサポートを行います。使い方の質問には適切に答えてくれるでしょう。 しかし、あなたの会社の業務を理解して、業務に合った使い方を提案してくれることは少ないかもせいれません。 オーダーメイドのシステム開発の場合、サポート窓口の

#17 IT導入後の効果検証は目的達成の要

多くの企業は「導入後の効果がわからない」と悩んでいる システム化の効果を感じられないといった意見が多いこともあり、なかなかIT導入に進めないという企業も多いでしょう。 実際に多くの企業が「導入効果がわからない、評価できない」と課題を感じています。 原因はさまざまです。 目的が明確ではないため効果を測る物差しがない 効果検証するまでに至らない(現場で活用されない) システム導入が従業員の負担になり逆効果に感じる IT導入後の効果検証もフォローします 私たちは継続的

#16 システム導入後に現場から不満が出ていませんか?

システムを現場へスムーズに浸透させるために IT導入は現場からの不満が生まれやすいものです。 せっかく覚えたプロセスが変わることに抵抗を感じる人は多いですし、新たな操作に面倒さを感じてしまう気持ちもわかりますよね。 私たちは現場からの不満・かかる負担を削減するために、3つ工夫していることがあります。 1、導入前の説明会 少しでも導入前の不安を減らせるようにIT担当や現場のリーダーを対象に、使用や操作説明をし、録画します。録画したデータはお渡しし、何度も見て復習いただける

#14 IT導入はゴールではなく「スタート」

IT導入は「ゴール」じゃない! IT導入の効果はあるのか、無駄な投資になったらどうしよう。  従業員は使いこなせるのか、不満が出そうで心配だ。 ITに詳しい人材が不足しているが、うまく推進できるのか。 やっと準備ができたITツールも、本当に大切なのは導入後。 実際にIT導入課題の多くが導入後の問題になります。 そのため、私たちは納品を「ゴールではなくスタート」だと考えています。 目的はシステム開発ではなく「お客様のビジネス課題の解決」。システムはあくまでも手段であり

#10 お客様の課題を解決するための環境づくり

お客様の課題を解決するための環境づくり 私たちは「本当にいい解決策」を提供するIT企業として、コンサルティング・開発・サポート、3つのチーム体制を整えています。 3つのチームがそれぞれの立場でお客様により良いものを提供するための提案を考えているのです。 お客様の課題を解決することを共通の目的とし、各チームがそれぞれの視点で意見を言い合える環境を作っています。 営業とエンジニアが対等の立場でなければ、お客様の要望解決に繋がらないシステムが完成してしまうケースが発生しやすく

#09 IT導入は「目の前の課題解決」だけではダメ!本当に必要な視点とは?

IT導入を考えた時、どうしても目の前の課題解決が優先されます。 人手が足りず従業員の残業が増えている企業は業務改善のためのIT導入を考えるのは当然です。 実際にITを差別化や競争力に積極的に活用している企業より、アナログ業務の置き換えや社内業務の効率化が多くなります。 これは当然です。特に中小企業では目の前の業務負担を改善の改善と、売上アップのための施策を実行すには人的リソースに限りがあります。 まずは、目の前の業務負担が軽減され、次のステップに利益アップのためのIT活用

#07 「法改正」や「利用サービスの終了」で、急なシステム対応どうする?

IT化といっても、計画的に推進できる場合もあれば、法改正によりシステム対応が必要になる場合もある。または既に利用していたITツールがサービス終了となり急なシステム変更を迫られることもあります。 最近では、電子帳簿保存法改正の対応にお困りの企業もあるのではないでしょうか。 急な対応時に相談できる相手がいますか? 必要に迫られなければシステム会社やITツールを探すことはないかもしれませんが、急な変化にこそ落ち着いて対応したいものです。 焦って見つけた業者やツールが自社に合

#06 IT導入にかけたコストを無駄にしない方法

IT活用の課題「お金をかけたのに、効果がわからない」 ITツールを導入したのに、効果が感じられない むしろ負担が増えているような… せっかくお金をかけたのに… データからも分かるように中小企業のIT活用の課題は多い。 特にコストと効果のバランスに満足いかない企業が多いのではないでしょうか。 コストをかけた割に課題にあってないシステムが出来上がったり、せっかく作ったシステムが現場に浸透しないなど、費用対効果が良くないといったことが障壁となっている課題もあります。 コ

#05 お客様に寄り添うための「3フィット」

大阪市西区のITコンサルティング&ソフトウェア開発の会社です。"セブンさん" が大事にしている3つのフィットについてのお話です。 お客様に寄り添うIT企業であるために 私たちはお客様に合わせた解決方法をヒアリングした上で、3フィットを意識し、ご提案いたします。 ■ 課題フィット 「何のために」と問い続け、お客様の課題解決にマッチした策をご提案いたします。 ■ コストフィット お客様にはご予算があります。コストの面で一歩進めないお客様に向けて「レベニューシェア」など、実

#03 ITコンサルタントはどう選ぶ?失敗しないIT化の進め方

ITのこと相談できるパートナーはいますか? ITツールの導入や自社システムの開発の検討を始めた際、誰に相談しますか? ITメーカーや販売会社のような、業務改善ツールを提供している会社は検索すると上位に出てきます。社労士や金融機関など取引のある外部パートナーからのツール紹介も多く、信頼できる相手からの紹介は利用のきっかけになります。 しかし、多くの企業が効果がでないという現状があります。 ITの相談相手、間違っていませんか? 課題だと思っていることがズレていたら? 必

#01 「ちょっとひと言」で悩みを解決するIT企業

企業の課題の1つ「IT導入のこと誰に相談したらいいの?」 さまざまな理由でIT化に取り組もうとしている企業の担当者が最初に思うこと、それは… 何をやったらいいんだろう? 誰かに相談したい。だけど誰に・・・? 実際に中小企業の課題の中に「適切なアドバイザー等がいない」がランクインしています。社内にITに詳しい人材がいない、課題は分かるが手段がわからないといった、取り掛かるまでの課題があることがわかります。 「これ作って」ではなく「何から始めたらいい?」と聞けるシステム