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DXお役立ちコラム

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企業のための、短くサクッと読める「DXお役立ちコラム」です。 気になるトピックを開いてみてね♪
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記事一覧

IT導入に失敗しないために企業がしておくべき2つのこと

大幅な業務の効率化を見込んで、自社に適したIT導入をしたいと考えている企業は多いことでしょう。 しかし、「どのようなシステムを導入すれば良いのか分からない」「IT導入はしたものの、いまいち効果を得られない」という声はよく聞かれます。その原因は、IT導入前の段階にあるかもしれません。 この記事では、IT導入を成功させるために企業がしておくべきことを解説します。IT導入を考えている方や、IT導入を成功させて業務の効率化を図りたいと考えている方は、ご一読ください。 なぜIT導

社内システム導入の成功率を上げるには?

社内システムの導入は、最近よく耳にする「DX」の一つです。DXと聞くと「大変そう」「難しそう」と感じる方も多いのではないでしょうか。DXに関する調査は多くありますが、どれも成功率は1割未満という結果が出ており、成功しにくいという現状があります。今回は、DXが成功しにくい原因から、成功させるために必要なことを考えてみたいと思います。 日本でDXが成功しにくい理由とは?DXとは、IT技術を用いたシステムやツールの導入を通して、業務の効率化や仕組みの変革を行うことです。スムーズに

システムを導入するだけでは失敗する理由とは?

企業のIT化が進んできており、自社でもシステム導入をしなければならないと感じている担当者の方も多いのではないでしょうか。 世の中の流れがIT化に進んでいるから「自社でも簡易的に導入しよう」「まずは部署単位で小さく導入をしよう」「気軽に始めたいから安くて速く動いてくれるシステム会社に発注しよう」と考えている担当者の方もいるでしょう。 しかし、このような考えだけでシステム導入を安易に行うと、失敗につながります。 システム導入することが「目的」にすり替わっていませんか?システム導

#18 IT導入の明暗を分けるシステム会社の「サポート対応」とは?

業務効率や人手不足といった社内の課題をシステム導入で解決したい。 だけど、社内にIT担当になれる人材がいない。 こういったIT推進のための人的リソースの不足も企業の課題のひとつです。 パッケージ化したソフトの場合、ヘルプデスクが設置されたり、販売代理店がサポートを行います。使い方の質問には適切に答えてくれるでしょう。 しかし、あなたの会社の業務を理解して、業務に合った使い方を提案してくれることは少ないかもせいれません。 オーダーメイドのシステム開発の場合、サポート窓口の

#17 IT導入後の効果検証は目的達成の要

多くの企業は「導入後の効果がわからない」と悩んでいる システム化の効果を感じられないといった意見が多いこともあり、なかなかIT導入に進めないという企業も多いでしょう。 実際に多くの企業が「導入効果がわからない、評価できない」と課題を感じています。 原因はさまざまです。 目的が明確ではないため効果を測る物差しがない 効果検証するまでに至らない(現場で活用されない) システム導入が従業員の負担になり逆効果に感じる IT導入後の効果検証もフォローします 私たちは継続的

#16 システム導入後に現場から不満が出ていませんか?

システムを現場へスムーズに浸透させるために IT導入は現場からの不満が生まれやすいものです。 せっかく覚えたプロセスが変わることに抵抗を感じる人は多いですし、新たな操作に面倒さを感じてしまう気持ちもわかりますよね。 私たちは現場からの不満・かかる負担を削減するために、3つ工夫していることがあります。 1、導入前の説明会 少しでも導入前の不安を減らせるようにIT担当や現場のリーダーを対象に、使用や操作説明をし、録画します。録画したデータはお渡しし、何度も見て復習いただける

#15 システム導入後に気づく「合わない部分」は改善しよう!

IT導入を無駄にしないために 私たちは導入前の徹底したヒアリングにより、最善を尽くして課題解決につながるシステムを納品いたします。しかし導入後に運用後して気づく「合わない部分」が必ず出てくると思っています。 実際に使ってみてわかる気づきは多く、そこからヒントを得て「いかにすばやく」改善を続けるかが大事だと考えています。 例えば、クリックしづらいメニューボタン 画面上のボタンが小さくて現場では押しにくいことは、実際に現場で使うからこその意見がたくさんあるのです。ここで放

#14 IT導入はゴールではなく「スタート」

IT導入は「ゴール」じゃない! IT導入の効果はあるのか、無駄な投資になったらどうしよう。 従業員は使いこなせるのか、不満が出そうで心配だ。 ITに詳しい人材が不足しているが、うまく推進できるのか。 やっと準備ができたITツールも、本当に大切なのは導入後。 実際にIT導入課題の多くが導入後の問題になります。 そのため、私たちは納品を「ゴールではなくスタート」だと考えています。 目的はシステム開発ではなく「お客様のビジネス課題の解決」。システムはあくまでも手段であり

#13 システム開発を頼む時は、〇〇な企業に気をつけて!

既存のパッケージソフトウェアでは自社の業務に合うものがない場合、システム会社に開発を依頼することになります。 その際の心配ごとのひとつが「セキュリティ面のリスク」です。 セキュリティ面の不安 安心だと説明を受けても良く分からない 横文字だらけで分からないまま「そうなのかな」と勢いに押される なかなかこのシステム会社は安心だと判断するのも難しいと思います。そこでひとつ分かりやすい基準をご紹介いたします。 サーバーエンジニア在籍の会社がおすすめ! 社内にサーバーエンジ

#12 システム開発における「安い・速い」の落とし穴

「システム開発を頼みたいが予算もないし安いところがいい」 選ぶ基準に「安さ」と「セキュリティ面の安全」を天秤にかけていませんか? 実際にIT導入の際の課題の1位が「コストが負担できない」となっており、できるだけ安いところを探したいという企業のかたの気持ちもわかります。 安い・速いの落とし穴 しかし安価すぎたり、速すぎたりする企業の開発にはスキルレベルの低さや、チェック体制の脆さなど、落とし穴がある場合があるため注意が必要です。 もし、システム会社の見極めが難しいとい

#11 従業員の負担にならないシステム導入できていますか?

IT導入の課題3位は、従業員がついこなせないこと 業務改善ツールや自社システムを導入した際の課題は多い。 システムを導入しても現場から不満ばかり 結局使ってもらえないシステムになった・・・ IT導入の旗振り役が務まる人材がいない このような負担の原因は システムが業務に合わないため従業員が混乱 システムが複雑で使いづらい その結果、従業員からのシステムに関する質問に対応する負担は増加、従業員の不満も積み重なるという悪循環が生まれてしまうのです。 どうしても社内

#10 お客様の課題を解決するための環境づくり

お客様の課題を解決するための環境づくり 私たちは「本当にいい解決策」を提供するIT企業として、コンサルティング・開発・サポート、3つのチーム体制を整えています。 3つのチームがそれぞれの立場でお客様により良いものを提供するための提案を考えているのです。 お客様の課題を解決することを共通の目的とし、各チームがそれぞれの視点で意見を言い合える環境を作っています。 営業とエンジニアが対等の立場でなければ、お客様の要望解決に繋がらないシステムが完成してしまうケースが発生しやすく

#09 IT導入は「目の前の課題解決」だけではダメ!本当に必要な視点とは?

IT導入を考えた時、どうしても目の前の課題解決が優先されます。 人手が足りず従業員の残業が増えている企業は業務改善のためのIT導入を考えるのは当然です。 実際にITを差別化や競争力に積極的に活用している企業より、アナログ業務の置き換えや社内業務の効率化が多くなります。 これは当然です。特に中小企業では目の前の業務負担を改善の改善と、売上アップのための施策を実行すには人的リソースに限りがあります。 まずは、目の前の業務負担が軽減され、次のステップに利益アップのためのIT活用

#07 「法改正」や「利用サービスの終了」で、急なシステム対応どうする?

IT化といっても、計画的に推進できる場合もあれば、法改正によりシステム対応が必要になる場合もある。または既に利用していたITツールがサービス終了となり急なシステム変更を迫られることもあります。 最近では、電子帳簿保存法改正の対応にお困りの企業もあるのではないでしょうか。 急な対応時に相談できる相手がいますか? 必要に迫られなければシステム会社やITツールを探すことはないかもしれませんが、急な変化にこそ落ち着いて対応したいものです。 焦って見つけた業者やツールが自社に合