はじめにとルール#1

あとでまとめ直す予定だけど、軽く書きます。

偶然日記を始める理由は偶然性に慣れることとどうしたら偶然を生み出せるかの実験をしてみること。なぜかそんなことをするのかというと、100分で名著で見たサルトルから偶然性について考え始めて、社会は必然の時間が流れているけど、人間の自然な姿としては狩りじゃないけど偶然の時間を生きてる方が本能的でいられるんじゃないかということ。同時に、必然なんてないのに、あまりにも必然的な物事に囲まれているから、それを忘れがちになってしまう。ただ人間は弱いから必然に身を置きたいと思うし、それは悪いことではない。だけど必然は架空のものとして作ることはできるけど、現実は偶然だいうこと。現実に必然はないということを意識するためにも架空の必然をつくり、現実は偶然を生きる。それがしていけばストレスとか少なくなるのかなぁと思ったところから、まぁとりあえず旅の出会いのような偶然を日常生活の中で作れないかなと思ったわけです。僕は生真面目で、人見知りなので、つい慣れてる方に流れてしまうので、ちょっと意識的に偶然を誘発するようなルールを作ってみようと。

で、とりあえずルール#1は、

「予定を誰かに決めてもらう」

今日は午後休暇だったので、同僚に「俺は何をすればいい?」と聞いて、「飯田橋に行って、会社で取り組んでるデジタルスタンプラリーをやってみてください。」と言われたので、言われたとおりにするということをやってみた。確かに自分だったらデジタルスタンプラリーなんかやらないし、全く用のない平日の神楽坂や飯田橋に行くこともない。目的までは、誰かが決めたことだけど、それを受け入れてやってみたら何か偶然の発見があるかもしれないと思った。

で実際やってみたら、いつもと何か感じが違う。いつもより見えている?聞こえている?的な感覚?何でだろう。何か誰かに乗っかっている感じ?自分じゃない感じだから、いつもより逆に見えているように感じたのか?そう、確かにそこにいるのが自分じゃない、いやというか自分が薄くなっている感じがちょっとあって、それが理由でいつもよりも見えているように感じたのかもしれない。

うまくまとめ切れないが、また整理してみるとともに、このルールもそうだし、ルールを変えて実験をまたやってみたいと思います。で、良寛チック(これも100分で名著の影響。しかも今日の夕方見た)に自分の観察日記的に記録してみたいと思います。共感、愚痴、悟り。←これは番組のメモです。失礼。寝ます。

こんにちは