大学生と高校生の違うところ

 私は現在高校2年生だが、大学生になって驚いたことがある。

 それは、生き抜くには自主性が必要であるということだ。

 高校生のときは、小テストを定期的に行ったり、模試で偏差値を出して、この数字ならこの大学に目指せるね、など、先生方にはたくさん私の人生にアドバイスしてもらった。つまり、自主性がなくても、ある程度他人が自分の人生を導いてくれた。
 授業で挙手しなかった場合、先生は挙手をあまり気にしない人にも目を配っていた。私はそれが嫌で仕方なかった。

 しかし、大学では自分から動かないと就職についての情報は入ってこない。さらに、授業では、挙手はおろか、出席しなくても特に何も言われない。最初は自由だと喜んでいたが、だんだん不安になってくる。

 誰も導いてくれない

この恐怖が高校生や中学生はわかるだろうか。

 こういえばわかるかもしれない

「自分がしんでも世界は無関心」

 これが私が大学生になって思ったことだ。おおげさかもしれない。しかし、そう思った。もう少し自分を見て、興味をもって

 そして気が付いた。この気持ちに気が付かないまま歪にこの気持ちを大きくしてしまった人が過ちを犯してしまうのではないかと。

 わたしがこの寂しさから脱却するには時間がかかった。まず、私は自分と向き合うことにした。自分は何者で、何ができて、何を求めているのか。

 そうすることで、自分が、あと何ができるようになれば世間から必要とされるか見えてきた。

 人はわからないことに恐怖すると思う。つまり、分からないことを紐解いていけば、恐怖が薄れる。

 だから私は恐怖を感じたとき、何に怯えているかわからないとき、noteに記事を書く。書いていくうちに思考が整理されていく。

 この方法は私のように友人が少ない人でも簡単に行うことが出来る。

 人に相談しても解決しなかったときとかにもおすすめだ。
 
 

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