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いつも喜びはすぐ傍にある

『健康な人には病気になる心配があるが、病人には回復するという楽しみがある』

戦前の日本の物理学者、随筆家、俳人
寺田寅彦さんの言葉です。

私は脳の開頭手術前にこの言葉と出会えたことにとても感謝しています。私は本当にこの言葉通り回復していく喜びを肌で感じることができました(^^)

誰かわからないくらい腫れた顔が元通りに回復していく喜び✨

手術後は歩けなかったのにしっかりと歩ける喜び✨

柔らかくて味のしない病院食と点滴のみだった生活からしっかりとした歯ごたえも味もある病院食に変更され、噛みしめながら味わって食べれる喜び✨

売店で好きな食品や飲み物を買って飲み食いしてもいいと許可をもらえた時の喜び✨

消灯時間が決まっている病院のベッド生活から退院して外の空気が吸い、自宅のベッドで好きな時間に眠れる喜び✨

健康な人なら当たり前と思っているごく普通と感じていることが実は普通ではなく、とてもありがたいことなんだと21歳という若い時に経験できたのは貴重なことであり、幸せでした!

この身体の回復や幸せは病人になってみて感じれる特権なのです!

あなたの好きなことは何ですか?
あなたが笑えることは何ですか?
あなたが嬉しいことは何ですか?
あなたが幸せを感じるのはどんな時ですか?

毎日自分を好きなこと、笑えることをして満たしてあげてますか?
自分の幸せは後回しにしてませんか?
自ら後回しにしているのに周りの人のせいだと愚痴をこぼしてませんか?

毎日誰かにしてもらうのではなくあなたがあなたにしてあげてください。

人にしてもらわないと寂しいとか幸せじゃないとか考えるのではなく、まずは自分が自分のためにしてあげることです。自分が自分を喜ばすことを知ることはとても大切なのです。

あなたが今楽しめばあなたの世界も必ず楽しい世界になります。あなたが今苦しめばあなたが見る世界も苦しい世界になってしまいます。

幸せも不幸も「状態や状況」ではなくあなたの「考え方や捉え方」で決まります。

・小さな幸せに気づき、素直に喜ぶ
・当たり前という考えを捨てる
・普通なんてない。全て感謝すること

まずはこの3つから意識し始めて幸せの視野を広げましょう!

なかなか人は大切にしなきゃと思っても日常のことは、どうしても習慣となり当たり前と感じてしまいます。

いま当たり前と思っている幸せの中に失うととても悔やむことはたくさんあるはずです。

当たり前とか普通とか考えずに幸せと感じてみてください。

喜びや嬉しさなどの感情にも大小をつけないことです。

1つ1つ噛みしめて幸せを実感しましょう。



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