OJTが。〜その1〜

仕事を辞めると決断したOJT。
建設業は確かに残業ありきの体質、性質。

残業をしたくない。
ただ、その「したくない」にも理由はあった。

働き方改革。
建設業、運輸、医療は2024年4月から。

are you all ready?


8月末。
組合専従への切替りの最後にパソコンをまともに触れる時間。
夜21時。彼との電話は始まった。

少しお時間いい時に電話したいのですが、と、LINEで連絡が入っていたからだ。

まずは具合が悪く、前日病院に行っていた彼の報告だった。「適応障害と判断されまして」そんな内容だ。頭痛と吐き気だ、と。
彼の朝の態度はずっと悪かった挨拶もせずに席につく。低血圧だかわからんけど、ふたりの時に言わねば、と思いつつ、その時間を設けられず、時は過ぎていた。

あーそっか。そうなんだ。

先輩(自分)の背中を見て尊敬している事、こんなに仕事に向かっているのに終わらない現実、その状況を知らない振りする上司。
大事な時間、ONLINEでのゲームの時間の話し、この先やっていけるのか、将来の不安感。

昔の自分だ。

家族や友人にも相談した、と。
体調悪いんだもん。そりゃ辞めたら、とか向かないんじゃないとか、症状でてまで仕事するもんじゃないなんて言われるさね。
彼に何を言ってあげられるのだろうか。 


長くなりそうなので、また次回。

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