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回顧録)次のステップへ。硬膜外ブロック注射レポ

2021年2月
ここから何度かブロック注射にチャレンジする。

ヘルニアを発症してからの一般的な治療の段階は

①痛み止めの服用
②ブロック注射
(③ヘルニコア)←新しい治療法
④手術

何種類か痛み止めを試したもののなかなか良くならなかったため、薬と並行してブロック注射も試すことになった。
もともと痛みには強いけど、なんせ指すところが仙骨(おしりの割れ目の上)だから怖い!!笑
刺された感覚は、うーん、不思議。
仙骨から背骨を抜き取られているような感覚…?
耐えられなくもないけど、やっぱり腕にする注射よりしんどい。
注射してからそのまま1時間横になるんだけど、お尻や股間の感覚が全くなくて怖かった。笑
注射前にトイレ行きなさいって言われた意味がわかりました。笑
(感覚がないから漏らしてても気付けない(^^))

1時間安静にした後も感覚がすぐ戻るわけは無く、薬局に行く足がおぼつかなかったのを覚えてる。笑

肝心な下肢痛(ももの裏の痛み)、痺れには全く効果なし。

通院は1週間に1回〜2回。
その後も何度かブロック注射にチャレンジしたけど、感覚がなくなるだけで下肢痛や痺れは無くならなかった。

(ブロック注射は単なるその場しのぎって思ってる人も多いけど、注射することで血流が良くなって痛みを発する物質を洗い流してくれる効果もあるらしい。
だからもちろん効く人もいるよ。)


数回ブロック注射を試して効果がなかったところで、先生から手術をするかヘルニコアを試すか聞かれた。

正直ヘルニコアって2018年から使えるようになった治療法(薬)で試した人がそこまで多くないからすごく不安だった。
ヘルニコアでヘルニアが良くなる仕組みを簡単にいうと、椎間板の水気を取る手術
(21歳の椎間板が40代〜50代くらいの人の椎間板になる感じ)

スカスカの椎間板でこの先何十年も生活して、踊ったり芝居したりするって考えるとちょっと怖い…。

でも、
ヘルニコアは一生涯に一回しか打てない薬。
ヘルニコアを注射して効果が得られなかったり悪化したりしたら手術もできる。
だったら賭けてみよう。

そう思って、私はヘルニコアにチャレンジすることを決めました。

いよいよ次回の回顧録でヘルニコアについて書きます。お待たせ。

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