短詩集27

1.花道を独り占めするみたいに君を閉じ込めたい
2.名無しの僕に誰かの生皮被せて抱いて
3.何か忘れようとするほど膨らむ
4.三月の涙は全て花粉のせい
5.「君じゃないんだ」って表情 なぜどこまでもついてくる
6.体に触れることと心に触れること 近くにあるけど同じにはならない
7.悲しみは雨で希望は星 逆なら良いのにね
8.本当は知っているから いつまでも目を逸らす
9.見抜かれたいの?見逃されたいの?両方とは贅沢な
10.夢ぐらい好きに見たいけど 酔って前がよく見えなくなるのも困ります


あとがき
最近少し、ぼーっとしています。

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