見出し画像

エッセイを読むようになった

最近はエッセイを読むようになった。
26歳になり、もしかしたら早い感覚なのかもしれないけど、
自分の人生に手一杯になってきて、誰かの人生を見てみてくなった心の現れだろうか。

数時間前、日課の紀伊国屋さんぽにでて、一冊のエッセイを買った。
村田沙耶香さんの『きれいなシワの作り方 淑女の思春期病』

まだ2、3項目しか読めてないけれど、読んでいる途中にNOTEを描きたくなった。
「はじめての結婚願望」という話が好きだ。
これまで結婚願望がなかったけれど、最近はしてもいいかなと思ったという話。
この考え方を変えたのは「チャレンジ婚」というフレーズ。

若い頃の村田さんと同じで、自分はまだ結婚願望はない。
結婚という言葉で相手と密室に居続けなければならない感覚が怖い。
誰かに選ばれる=承認欲求の答え合わせが結婚なんじゃないか、と考えてしまう。
そして失敗したら、離婚歴として残る。
ジョブホッパーとして履歴書を汚すことの数十倍恐ろしい。
失敗してもいいはずなのに。間違ってもやり直せるのが人生だと思っていたのに。

でも「チャレンジ婚」いいかもしれないな。
お試し、だと軽すぎるけど、自分の挑戦に相手も同意してくれれば(相手がいるかは未知数)、チャレンジしてもいいんじゃないか。

ちょっと勇気が出てきた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?