育休と時短勤務の話
前回の記事で育休について書いたので、ついでに知っておきたい
「時短勤務」についてのお金の話もしてみます。
育休と時短勤務の収入の比較
・育休・・・0円(会社からは0円ですが、給付金の申請で給与の約80%)
・時短・・・時短割合による(例えば8時間勤務を6時間にした場合は
75%)
このように、育休で給付金の申請をした場合と時短勤務をした場合では収入にほとんど差がないことがわかります。もっと時短勤務にした場合は当然収入も減るので、育休のほうが圧倒的に高くなります。
さらに時短の場合は、育休時に免除になる社会保険料が引かれることになるので、さらに手取りは減ります。
育休の記事でも書いたように、育休給付金は非課税です。そのため、次年度の住民税額においても育休取得時のほうが安くなり、手取りが増えることとなります。
6時間勤務とは言っても、通退勤や休憩も含めると拘束時間は8時間ほどになります。その8時間を家事や育児、ママのサポートに充てられたらどれだけいいことでしょうか。
手元に残るお金を考えると変わりませんが、拘束時間が無くなることで、そのすべてを家庭に使うことができるのです。
これをみてまだ時短勤務をしたいと思う方は少ないと思います。
悩んでいるなら絶対育休を取りましょう
実際私も第一子は生まれてから2か月ほど時短勤務をしましたが、2時間早く帰れたところで何も変わらないのが現状でした。
育休にして1日中いることでようやく回るかなというレベルです。
どうしても会社を休むのは申し訳なくて・・・という考えが先行してしまう方は、むしろフルタイムで働き続けるべきかと思います。
会社に行ってるのに収入が減り、家のことも結局半端にしかできないので会あれば、せめて収入が減らない道を選んだほうが不安事も少ないでしょう。
以上ざっとですが育休と時短勤務の比較でした。本来時短勤務は、保育園などを短時間で預けている親の為かなと感じます。やはり子供が産まれたら育休を取得することを強くお勧めいたします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?