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「いつの時代のあっちゃんが好きか」なんて愚問だよね―コンサート編パート3


はじめに


こんにちは、せつなです。
本日もBUCK-TICKのヴォーカリスト、あっちゃんこと櫻井敦司さんの魅力をひたすら語るお時間がやってきました。

あっちゃんへの愛を叫ぶことしかできないしがないお魚の戯言ではございますが、今日も元気に始めていきましょう!!

前回までの記事で2000年代までの映像作品について語ってきましたので、今回は2010年代前半の作品の中から選りすぐってご紹介しようと思います。

(本当は最終回になる予定だったのですが、あまりに多くて書ききれなかったため、今回は最終回前編ということになります...笑)


パート1、パート2の記事はこちら↓



では始めていきます。
例によって映像作品のネタバレが多分に含まれますのでご注意ください。


⑨『劇場版BUCK-TICK〜バクチク現象〜』(公開:13年、発売:14年)


またコンサートじゃないやつが混じってる!!

2013年に劇場公開されたドキュメンタリー作品。
BUCK-TICKがデビュー25周年イヤーを迎えた2012年の一年間に密着した映像。レコーディングやコンサートの裏側などの映像を中心に構成されています。

「コンサート編」と銘打っておきながら「映像作品」をやけに推していた理由が、この作品を紹介したいがためだったり...。
完全にドキュメンタリーなんだけど、あっちゃんの魅力を語る上では外せないというか(言い訳)

いや、だって...もうレコーディング風景だけでおなかいっぱいですよ。普段あまり見ることができないシーンの連続なので。
こんな風に歌入れするんだ、とかこんな風に作られていくのか、とか色々興味深いし、そのあちこちからプロ意識(私なんかが言うのはとてもおこがましいけど)が感じられてとても好き。
歌入れをされているあっちゃん、言い表しようがないぐらいかっこいいので是非見てください。ときめきが止まらない。
普段は見られないシーンを不意に覗いてしまった感じでなんだかいけない気持ちになる。こんな気持ちが合法で味わえるのはこの映像だけ!!(おかしい)

あとコンサートのバックステージ映像で、リハとか本番前にあっちゃんがやってる声出し?になぜかどきどきする。かわいい。
ようつべに「acchan warms up」っていうタイトルでそういうシーンばっかり集めた動画が上がってて笑った。みんな好きなの?あれ(ほぼ確実に無断アップロード動画なのでここには貼りませんが)

そして『夢見る宇宙』ツアー(後述)中の、群馬音楽センターの楽屋でストレッチをするあっちゃんがこの世で一番好きかもしれない。(真顔)
あっちゃんの裸足なんて見られるのあれだけでは?????すいません変態的な感想で
そこであっちゃんがお話される内容もめちゃめちゃ良いので...あれは全人類見たほうがいいと思う、超名シーン。


あと、これは完全に余談ですが、私『ON PARADE 2012』に参戦しておりまして。
初日のシーンで一瞬後頭部が映ります...
ライブ中カメラの真ん前にいたので...若かりし頃の私の後頭部...
あっちゃんが眺めてる映像のカメラがまんま後ろにあったそれなので、あっちゃんに後頭部見られてたと思うとなんか恥ずかしくなる(多分見てないと思うけど)


⑩『夢見る宇宙』(開催:12年、発売:13年)


デビュー25周年イヤーを締めくくる、2012年12月29日に行われた公演。前項で紹介した『バクチク現象』の最後のシーンがこのコンサートに繋がります。

このコンサート、個人的に大好きなんですよね。
BUCK-TICKを初めて見る方におすすめしたいコンサートだと思ってる。

まず出だしからあっちゃんがすごい。軍帽似合いすぎなんだよなあ...
『エリーゼのために』のサビであっちゃんが体幹を見せつけてくる。凄いんですよあれ...普通の人がやったらマイクスタンドごと倒れそう
中盤、『見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ』であっちゃんがロンググローブを着けるんだけど、ノースリーブのお衣装から肩と二の腕が出てて、肘から下はロンググローブっていうね...これは腕版の絶対領域では???えらく扇情的で困る。

で、このコンサートの一番のおすすめポイントはアンコールなんですよ。
私はこれを見てあっちゃんに落ちました。
『Coyote』→『君のヴァニラ』→『天使は誰だ』っていう曲選なんですが、どの曲も違うタイプですごく面白いんですよね。

『Coyote』であっちゃん+ヴェールの神秘に気付かされた...。おかげであっちゃんがヴェールを纏うような曲が大好きになってしまった。(後述)
確実に私の中でのベストパフォーマンス。
あっちゃんの仕草や動きが曲の雰囲気とか歌詞にぴったりで、その世界にすごく引き込まれる。
で、これカメラワークがめちゃめちゃに良いんですよね...あまりの完成度に最初MVかな?と思ったぐらい。コンサートのクオリティじゃないんだよなあ。

『君のヴァニラ』はとにかくエロい、これに尽きる。
でも下卑た感じじゃなくてすごく上品というか。
生々しくはあるんだけど全然不快な気はしなくて、むしろどんどん誘われて踏み込んでいっちゃう、みたいなイメージ。
あっちゃんの妖艶な魅力が余すことなく伝わる曲。

そしてこの時の『天使は誰だ』で髪をかきあげるあっちゃんがかっこよすぎる。一瞬オールバックっぽくなるのがたまらん。
この曲はライブ定番曲ということもあり、とても安定感があるパフォーマンス。ノリノリのあっちゃんがかわいい。

好きすぎて長文語りしてしまった...。
とにかく伝えたいことは『夢見る宇宙』のあっちゃんは最高ってことです(いつも最高だけど!!)


⑪『FISH TANKer's ONLY 2013』(13年)


2013年にBUCK-TICKのオフィシャルファンクラブ「FISH TANK」の会員限定で行われたコンサート。

ONLYなのであまり内容には言及しませんが、このあっちゃんがほんとかっこよすぎてDVD擦り切れるほど観た。
お衣装もスタイリングもメイクも最高だし、コンサート自体の演出とかセトリも最高すぎて。
あっちゃんの鬼気迫る表現が炸裂してます。


⑫『metaform nights 〜或いはアナーキー〜』(14年)


2014年に発売されたアルバム『或いはアナーキー』を引っさげたライブハウスツアー。
映像化されていませんが、ニコ生でたまーに放映されます。

このコンサートの一番の推しポイント、それが『サタン』という曲。
出ました、あっちゃんヴェール曲です。あっちゃんが舞う度にヴェールがヒラヒラしてとてもお美しい。
刺激的なフレーズを官能的に歌うあっちゃんに釘付けになってしまう。
そして曲の最後にあっちゃんがマイクスタンドを持ち上げて、自分の胸に突き刺すようなパフォーマンスをするんだけど、それがもうこの世で一番好き。(また言ってる)
あの瞬間のあっちゃんには「美」が宿ってる。すごく無惨にも思う終わり方だけど同時にとても綺麗で。
何度観ても衝撃的で、そのシーンは固唾をのんで観てしまう。
大好き。全人類観て。そしてあっちゃんの前にひれ伏すのです。
(このコンサートは映像化されていないのですが、この前に行われたホールツアーは映像化されてますので...そっちでも最後のパフォーマンスはやってらっしゃいますので...是非...)


⑬『アトム 未来派 No.9』(16年)


2016年に行われたツアーの日本武道館公演を映像化した作品です。

...と言いつつ、今回主にご紹介するのは映像化されている公演ではなく、同年11月に行われた中野サンプラザ公演になります。(こちらもニコ生でたまーに放映される)

日武の公演もめちゃめちゃ良いけど!!!
ワイドパンツを捲りあげて太腿を見せつけてくるあっちゃんが見られますので(あっちゃんがガーターベルト履き始めたのがこのコンサートぐらいから)
『MY FUCKIN' VALENTINE』で悪い顔するあっちゃんもスキ。

で、なぜ私が中野サンプラザ公演を激推しするかというと、私の中でのベストパフォーマンス曲があるからなんです。
それが『キラメキの中で・・・』という曲。
またまたあっちゃんヴェール曲ですね...趣味が分かりやすすぎる。
今井さんがギターで『白鳥の湖』の『情景』(多分誰しもが白鳥の湖って聞いて一番最初に思いつくメロディー)を弾いてくるんだけど、それに合わせてあっちゃんもそのメロディーを裏声で口ずさむんですよね。私自身バレエをやってたこともあり、好きなフレーズなので余計刺さる...
曲全体に漂う艶めかしさと危険な匂いが入り交じって、狂気の世界へと一気に引きずり込まれるイメージ。
これ以上踏み込んでしまったら戻れなくなってしまう、という緊張感や危機感。
あっちゃんはそれすらも嘲笑うかのように舞い踊り、歌い、叫び、狂乱の世界へと誘ってくる。
ほんとに大好きなパフォーマンス。
個人的にベスト・オブ・キラメキ。あっちゃんと一緒なら狂っちゃっても問題ないね()


おわりに、そして次回へ


ということで今回もかなり書き散らしましたが、これでも2010年代のコンサートってまだ半分ぐらいなんですよね...。
やっぱり年代が最近に近づくほど、好きなところとか思い入れのあるものとかが増えてくるので(言い訳)

次回でなんとかまとめきろうと思いますので、最終回後編も宜しくお願いします!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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