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BUCK-TICK/私の好きなヒデ曲3選 +‪α


こんにちは、せつなです。
今回はBUCK-TICKの楽曲で、星野英彦さんが作曲された作品から好きなものを3つ挙げようと思います。

今年の6月に、ヒデ生誕祭を記念してTwitterで行なわれたファン企画がありまして。
その内容が「好きなヒデ曲を三曲選んで投票する」というものでした。
そこで改めて自分の好きなヒデ曲を考えてみましたが、どれもいい曲すぎて選べない!
そこから「好きなヒデ曲を選ぶ」という行為は私の中の永遠のテーマになってます笑
(と言いつつワンツーは明確に決まってるんですけどね...)


では、前置きはこの辺にしておいて早速紹介していきます。




① 『ミウ』


1999年リリースのシングル。オリジナルアルバムには未収録です。

これはもう圧倒的に1位です、はい。
誰がなんと言おうと、皆好きなのも分かってるけど私も好きなんです...!
何百票入るのが分かってても、それでも一票投じずにはいられないんです...!

この世で一番美しいバラードじゃないかな、この曲。
とても繊細で触れたら壊れてしまいそうなガラス細工、だけどそこには凛とした強さもあって...っていうイメージ。
これこそがエモーショナル...。

メロディーの美しさはもちろん、曲中の展開がドラマティックですごく惹き込まれる。
私は特にBメロが好きです...こう、胸がきゅっと締め付けられるようなせつなさとか儚さが感じられて。

そしてまたあっちゃんの歌詞が曲にぴったりで。
本当に全編良いので全人類歌詞を読みましょう。そして曲を聴きましょう。(布教)

あと、この曲はベースラインがすごく印象的。
特に間奏はベースソロもあるし、ユータ推しとしても嬉しい曲。
これは余談ですが、私はすこーしだけベースを触ってまして、BUCK-TICKで最初にコピーしたベースが『ミウ』だったな〜などと。それくらい好きなベースラインです。


ということで一曲目は『ミウ』でした。
お魚さん人気もかなり高いこの曲。
私も例外なく心を奪われました...大好きです。コンサートで聴けたら多分泣く。


② 『サタン』


2014年リリースのアルバム『或いはアナーキー』の9曲目に収録されています。

これはもう、ギタリスト・星野英彦の真骨頂というか。
純粋にヒデのギターソロが一番好きな曲です。
普段ギターソロをする機会はなかなかありませんが(先程挙げた『ミウ』も、ヒデはアコギでバッキングをしてます)、やっぱりね...上手いんですよ...。

個人的にヒデのギターの持ち味って、キレの良さとリズム感だと思っていて。
この曲のヒデパートはそのような要素が散りばめられたカッティングのフレーズで構成されているので、ヒデの良さがとても伝わるのではないかと思います。
ほんと、聴いててめちゃめちゃ気持ちいいリズムなんですよね...。

あと、この曲はあっちゃんの詞も妖艶な感じ(では済まない)で好きだし、ベースもしっかり効いてるので更に好きです。
(私にとって、メロディー、歌詞、ベースラインの三角形のバランスはとても重要なので...)


ということで二曲目は『サタン』でした。
ヒデのギターソロだと『MOTEL 13』のような伸びのあるクリーンな感じも好きですが、やっぱりあのカッティングが素晴らしすぎますね...好き。


③ 『凍える』


2020年リリースのシングル『MOONLIGHT ESCAPE』のカップリング曲。同年リリースのアルバム『ABRACADABRA』にはver.違いが収録されています。

これは今年の6月にはまだ発表されていなかった曲です。
シングルの発売と同時に、一気に躍り出てきました。
もうタイトル発表になった時から思ってたんですよ...これ絶対好きなやつじゃんって...。
その予想通り、完全に好きなやつでした。

初めて聴いた時、そのメロディーに圧倒されて。
『MOONLIGHT ESCAPE』とはまた違った音域で、あっちゃんの声がすごく映えるメロディー。
あっちゃんの詞をちゃんと受け止めてる感じがして、とても好きなメロディーです(えらく抽象的ですが...)。



ということで三曲目は『凍える』を選びました。
ただこれに関しては、あっちゃんの歌詞の完成度が高すぎてどうしてもそちらに意識が行ってしまいがち。
後でちょろっと書きますが、ヒデ曲として選ぶ以上、やっぱりメロディーとか曲の構成が好きな曲を選びたいというこだわりがあるものですから...。
でも最初にメロディーを聴いた時の衝撃がかなり大きかったので、この曲をセレクトすることにしました。



いつも悩む三曲目


ここまで私の選ぶ「ヒデ曲」3選をお送りしてきましたが、ここからは+‪αの部分になります。笑

Twitter企画の頃にはまだ『凍える』はリリースされていなかったため、私は別の曲に一票入れました。

それは何かというと『My baby Japanese.』です。

1998年リリースのシングル『月世界』のカップリング曲。オリジナルアルバムには未収録です。
このオリジナル版リリースから14年後の2012年に、『My baby Japanese -type Ⅱ-』としてニューバージョンが作られています。

こちらは2012年リリースのシングル『MISS TAKE〜僕はミス・テイク〜』に収録されています。

ここで浮かんでくるのは、「どっちのバージョンが好きか」問題。
私はオリジナル版を推してます。
やっぱりオリジナル版の方が原点だし、あのエフェクトかけまくりの感じも好きだし、ちょっと重めのリズムも好きなので...。
でもtypeⅡも好き...BPMが早くなった分ノリやすいし楽器陣のリズムかっこいいし...(結局)

まあどちらにせよ、BUCK-TICKにあまりないタイプの曲というか、珍しい曲調、展開でとても好きな曲です。


私がヒデ曲を選ぶ場合二曲は完全に決まっている(『ミウ』と『サタン』)ので、三曲目はあまりキャラクターが被らないような曲を選びたい...という気持ちがどうしても大きいです。
例えば、『幻想の花』も大好きなんですが、バラードでシングルというとどうしても『ミウ』と被るというか。
あとはアルバム曲ですが『謝肉祭-カーニバル-』『螺旋 虫』『Message』などはバラード枠なので...。
(正直『凍える』もちょっと被ってるような気はしてる)
あの二曲と被らないような曲というと、ほんとに全然違うタイプの曲を入れないといけなくなるのでなかなか難しいです。
『ABRACADABRA』からだと『ダンス天国』とか入れてもいいかな?とは思う。聴けば聴くほどハマる、まさしくスルメ曲。


あと先程も書きましたが、「ヒデ曲」として選ぶ以上はメロディーや構成が好きな曲を選びたいというのがあって。
例えば『密室』もすごく人気が高い曲ですが、私にとってあれはあっちゃんを見る曲なので...「ヒデ曲」となるとちょっと違うのかな?なんて思ったり。あくまで個人的なものさしですが。
同じような理由で『女神』とか『曼珠沙華 manjusaka』とかは外してます。私が入れなくても誰かが入れてくれるはず()
『誘惑』や『六月の沖縄』はもうベースがかっこいい曲、としか聴きようがないためこちらも外してます。私が入れなくても(ry

選びたい曲はいっぱいあるんですよね...ただ突出して好き!っていう曲があの二曲なので、三曲目に何を並べるかいつも悩みます。
候補としては『FEAST OF DEMORALIZATION』『SABBAT』『IN』『妖月-ようげつ-』『El Dorado』辺りかなあ。


というわけで、結局たどり着いた結論は「選べない!」でした笑
ヒデ曲といえば『JUPITER』の頃の印象が強く、どうしてもバラード系のイメージがありますが、改めて聴いてみるととてもバラエティに富んでますよね。
よろしければ、皆様の選ぶ「ヒデ曲」もお聞かせください!

ここまでお読みくださりありがとうございました。

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