恋人できたことないのにできていると嘘を付く理由

2020年8月13日 20:51

ただ単純に、恋人できたことないって言ったときの対応が面倒くさいからです。

中学〜大学前半とかはいないって言えて
大学後半ではプライドとかカッコ悪さとかが理由で本心から嘘を付くとかだったんですが、
社会人（記入時27歳）の今は多少プライドはありながらも、言おうと思えば恋人いたことがないと言えます。

ただ、言ったときの反応が面倒くさいんです。毎回みんな同じこと言っていて、ひたすら無自覚に傷つけて来るんですよね。

パターンは次のとおりです
・「人として大丈夫？」系
・「君らの世代こうだよね」系
・「こうすればうまくいくんじゃん」系

「人として大丈夫？」系

ステージA
「さすがに好きな人とかいたでしょ」
「好きな人いたらその人と一緒にいたいとか思うでしょ」

まず入りはこれです。かなりの驚きを持って聞かれます。
これにYesと答えた場合ステージA-Aです

ステージA-A
「今でも好きな人くらいいるでしょ？」
「気になってる人にイッちゃえよ！」

ひたすら面倒くさいです。同じ思考回路を持っていない人のノリと勢いは共感できないんですよね。

ステージAの質問にNoと答えた場合、さらにきついステージA-Bです。

ステージA-B
「え、ないの...！？人を好きになったことある？」
「好きって感情わかる？」

人格否定なんですよね。人じゃないかのように、腫れ物のように扱ってきます。心配しているていで平気でひどいこと言うんですよね。
異質ななにかだと思って、まるでありをいじって「こうしてもまだ死なない」とか試してる感じなんですよね。
何度も行き着きいたことがありますが、さらに進むとステージA−B'です。

ステージA−B'
「女の人に興味ある？」
「男が好きなの？」

本当にもてあそぶのもいいかげんにしろって感じですよね。
今まで普通にそれ以外の会話をして共感したり楽しく話していた人に対して、真顔でしていい質問じゃないですよ。

別に恋人がいなかっただけで、喧嘩商売やさまざまな作品で言われるように、ちょっと優しくされただけで好きになっちゃって、大して大きい気持ちじゃないから放っておいただけの人生なのにそんなに罵倒されるって本当面倒くさいです。すぐに魔女裁判始めるんですよね。

ステージA−B以降の対応は年齢によって違います。

ちょっと年の離れた人の対応が「君らの世代こうだよね」系です。

「今の若い人そうみたいよ」
「君が悪いわけじゃなく or 君が特別なわけじゃなく〜」
「時代かねぇ」

どうせあなたの時代にも私みたいなタイプがいるにも関わらず、ありもしない今の若い人というくくりを妄想で語るんですよね。まぁそうやって言う人たちのことを「おじさんたち」と私もくくるのでなんとも言えないですが。

おじさんたちが「君らの世代こうだよね」系を言うのに対して、
年が近かったり、下だったりすると、「こうすればうまくいくんじゃん」系が多いです。

ステージA-Bの時点で結構気まずい雰囲気が流れていて酒の肴にされる針のむしろの時間が結構流れているんですが、「こうすればうまくいくんじゃん」系は今までの話に輪をかけてうるさくなります。

「もっと笑うようにしてみたら？顔怖いよ」
「〜がいけないんじゃない？」
「〜の方がいいよーーーー。うん、それの方が良いに決まってる」
「〜やってみてよ。うまくいったら経過教えてね」

相談も何もしてないのに、勝手に相談マウントをかけてきて、適当なことを好き放題言って、良いこと言ったふうに話を終わらせるのがムカつくんですよね。
私に合ってるかわからない世間で良いとされているアドバイスをただただ言って良いこと言った風になっているのも腹立つんですよね。

こんなわけで、このやり取りを腐るほど繰り返した結果、恋人がいたことがあると嘘を付くことになりました。

ディティールがまだ凝れていないので、最後の恋人がいた時期が、2年前だったり大学4年のときとかブレブレです。

この記事をかいたきっかけでもあるんですが、確かに私も白米食べたことないって言われたら、この記事で書いたようなことを色々言っちゃうかもしれないと思いました。

「カレーでは食べるでしょ？寿司は？牛丼は？日本人でしょ」
「生姜焼きとのハーモニー知らないの？」
「親が作るでしょ？親の愛情知らないの？」（さすがにこれは言わないです）

反省ですね。