2021年8月24日(火)
今日は旦那さんはウォーキングお休みでした。大手町で昨日、集団接種したからです。そんなこんなで昨日はまったりしました。私はこのところハマっている、アニメ「ゴールデンカムイ」を観ました。ヒンナヒンナ。アイヌ語飛び交う、夏なのに熱い鍋が食べたくなる、歴史を紐解きたくなる不思議なアニメなんです。ヒンナとは生き物に感謝して美味しいの意らしい。
ところで私は今日、病院に行きます。私には基礎疾患どころか、病気ばかりを背負っていますから、果たしてヤツを打てるか微妙なところです。あまり書いてまたヘッダーに警告が出るのがちょい憂鬱…
夫は2月に失業してから、12キロ痩せました。まだ私より若いからどんなことをしても仕事はすると言って、今は手術前の私の通院や検査に付き添い、家事を頑張ってくれています。もう旅行業界は考えにないそう。四半世紀も勤めたのになあ。
私も仕事は障害者雇用とかで探してみたいものの、今は絶叫ばりの痛みで難しく、案件だけ眺める日々。作詞印税がときおり舞い込みますが、家計費に消えてゆきます。同級生のドイツピアノを買い替えたとか、ジムやエステや着物の会だとか、椿山荘でのお茶会なんかは夢のまた夢。私の母親は贅沢をしていたけれど、人の世話もかなり上手だった。私はいまだに自分のことばかり考えている。恩返しの年だろうに…。
遠藤周作さんの「沈黙」を読み始めました。こちらはキリシタンのお話。ほかに美智子皇后の英訳された、まど・みちおさんの詩集が美しくて癒され、言葉について考えさせられます。まど・みちおさんは地球上のあらゆる存在に敬意を平等に払われた詩人とありました。存在を前にした詩人。
私は聖書を前にいつも言葉を失います。すべてがあり、すべてがここから赦され、はじまりを感じるから。
もう一度、詩を書いてみようかなと思うけど、詩は金にならないから辞めておけ!と云った編集者の友人を思い出すのです。私があらゆる呪縛が解け、言葉をつづるのはもうすぐそこです。
さてさていざ、出陣!
今日という日も消しゴムで消せない大切な一日だから。がんばるしかないのです。
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