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多様な価値観とアカデミックな価値観

こんばんは。
男子大学生23歳、ゲイです。

もう半年以上更新がなかったわけですが、言い訳させてください。就活でした。冬インターンに申し込み始めると、そのまま早期選考に入ったり、もう一度自己分析して就活やり直したりとやる事三昧。そして今月に入ってやっと落ち着いたので更新する時間が取れました。まぁまだNNT(無い内定)なんですけどね。

この半年で嬉しいことから残念なことまでたくさんありました。まず単位が大量に残ってます。前期頑張れば後期8単位取って卒業なんですが、残してるの全部必修なんですよ。だから出席すればなんとかなるかなって思ってます。出席しなかったから単位落としてるのに(小声)
もう一つ残念だったのは推しの小片リサちゃん(元つばきファクトリー)が脱退してしまったことですね。ずーーーーっと彼女がいた頃の動画みたり、バーイベ見たりしてます😭
しかし!嬉しいこともありましたよ!骨折が治ったのでバレーに復帰出来ました!これは本当に嬉しかった…… またバレーができる楽しみと嬉しさで胸がいっぱい。泣きそうになりました笑


それではいつも通り?にnote更新したいんですが、ちょっと待ってくださいね。思い出してきます。
︎︎ ︎︎
 













はい、思い出しました。
ずばり、今日話したいのは「多様な価値観ってアカデミックと言えるか」です。ここでいう「アカデミック」とは「客観的事実に基づいた事象」とします。
例えばの話、LGBTという存在が広い世代に知られるようにはなりましたが、彼らを取りまく問題とかそもそもの存在って客観的事実に基づいて議論されてるんですかね。僕は自分がゲイだし、性的マイノリティという立場の意見は持ってます。そしてそんな僕たちを代表して運動を展開したり、法律を変えようとしてる人たちがいます。そして、よくそういった人たちに「どうしてそんなに変えたいのか」と問うと外国の話を持ち出しますよね。例えば、世界で初めて同性婚を認めたオランダから始まり、ベルギーやカナダなんかの話。そういった国々は確かに事実としてLGBTの人々に寄り添った政策とか配慮をしてますが、日本のLGBT当事者や活動家は彼らを「進んでいる」と表現し、日本を「遅れている」と表現します。言いたいことはわかります。てかなんなら僕もそう思う時があります。でもなにをもってその「進んでいる、遅れている」っていう定義を作ってるのかが引っかかります。オランダは多様な価値観を認めている。じゃあ日本は認めてないのか。原宿とか新世界にちょっと変わった人とかいるような?カナダでは多様性を法で認めている。いやいや日本も認めているのでは?身分、宗教、性別で差別してはいけないって法律だか憲法だったかあるし。


っていう話をすると「先進国の中で遅れている」と言う人もいます。なるほど、確かに。主要7カ国(日本、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア)を見ると一目瞭然。同性婚を認めていないのは日本とイタリアだけ(アメリカは州ごとに異なる)です。ただ1つ問題として、彼らを保護したり支援する国際規範があるのかと言われると微妙な話。国連で議論されたことはあるもののLGBTについて言及した国際法はありません。国際法がないのであれば国際規範はできません。国際規範がないのであれば、対応しなくとも他国からやいのやいの言われることもありません。でも迫害はダメです。全ての人に人権はあるものですから人権侵害になります。「先進国の中で遅れている」って言いたいことは痛いほど分かります。僕もそう思います。でもデータがない。客観的事実がないからこの主張もただの主張でしかない。先進国のなかで遅れているように見えるだけ。


いやーーーーーーーー難しい!!!言い出すとキリがないので一旦〆ますが、価値観を測るのって本当に難しいんです。卒論を書くうえで感じたアカデミックという壁。その話をさせて頂きました。そこに客観的事実さえあればまだマシですが、多分全員を納得させるのは無理に近いと思います。でも同性婚に客観的事実なんて必要か?って感じはありますよね?愛し合ってるならいいじゃんって心のギャルが言うてます🤟全ての愛し合うもの同士に幸あれ🥰


P.S.
ちょっと書き出し変わったのわかりました?実はこの半年の間で誕生日を迎えまして、23歳になりました。目標は卒業と内定です。切実な願い…🎋

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