ギャンブル的なスタッフの育て方
こんにちは。
代表の甲斐です。
このタイトルのギャンブルというのは賭けという意味でどの時にそれをスタッフに使うか経験の元で話していきたいと思います。
スタッフの中でも自信を持って仕事している人、実はそうでもない人がいます。
自信が持てず何やってもミスも多く、動きも良くない働き方をずっとしている人がいるとします。
特にうちの業界ではアシスタントの人が自信を持ってない人の確率がスタイリストよりも多いです。
自信がないのは周りが出来るから、自分が1番出来ないからという思い込みでそうなると思っています。
そこで自信を持たすために出勤人数が少ない時に自分の立場(その頃は店長の時)を利用してある賭けの仕事姿勢を見せました。
それはその自信がないスタッフよりもさらに仕事が出来ない演技をする事です。
自分は偉い立場だけど、実はほんとうはしょぼいという事を教えて、その人に頼る姿勢です。
こちらが仕事出来て頼るより、出来なくて頼る方が相手を完全に優位に立たせる事が出来ます。
私より仕事が出来ない人がいてるのであれば
しっかりしないといけないという状況になります。
そういう状況になるとやるしかないので自信など考える暇もないです。
もちろんその人が大きなミスなどしないようにカバー出来る状態を作りながらこちらの任務を果たします。
無事1日の仕事が終わったら、その仕事ぶりを判断して、いてくれて良かった、いなきゃお店が機能出来なかったというお礼の言葉を言います。
それからそのスタッフはその1日だけでも、自分よりも出来ないスタッフがいる中でどう考えてどう動くかという経験が出来たのでだんだんと仕事がスムーズに今後出来ていく様になってきました。
そのやり方をしてそのスタッフが今後どうなるか賭けというのがギャンブル的なやり方です。
自信がずっと持てないスタッフにこの方法が上手くいくとしてはこちら側の偉い立場の器量次第でしょう。
以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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