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クラウドファンディングを有効活用したい

こんにちは。
SETREの物販事業を立ち上げようとはじまって約1年弱。たくさんのことを学ぶ機会があった。いい商品を作る技術、伝え方、売り方・・・その学びの1つがクラウドファンディング。
今セトレでは2つ目のクラウドファンディングを実施中。

ちょっと動きが芳しくない。。
ちなみに1つ目のクラウドファンディング

こちらは、はじまって数時間で達成という結果!
色々勉強して、そのテクニカルな部分をいかしながら2つ目も実施。
ただ2つ目はお酒のクラファンと同じようにはいかない・・それは何故か?使ったプラットフォームが内容に適してなかったのか、書き方が悪かったのか、PRが足りなかったのか。色々分析中なのです。

クラウドファンディングって何?

クラウドファンディング(crowdfunding)とは群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみ

はじめるにあたって、いろんな人に話を聞きにいった。クラウドファンディングって資金調達・寄付的な意味合いが強いと思っていたのだけど、どちらかというと商品のPRの要素が強いという。もしくは商品が完成して世に出す前に、モニター的に使用してもらい、意見を集める目的で実施する人が多いとのことだった。

私たちの商品づくりは、ただ普通のものを作っているのではなく、地域の作り手の想いを届ける代弁者となるような商品づくりを目指しているので、想いに共感した人々に商品を手にとって欲しいと考えている。
クラウドファンディングは、商品に対する想いや物語を伝えやすいPRツールの1つとしてはじめることにした。

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クラウドファンディング成功するための方法とは?

クラウドファンディングの様々なプロジェクトを見ていると、成功しているプロジェクトは意外と少ない。成功させるにはたくさんの秘訣と努力がいるみたい。

● たくさんあるプラットフォームの中から、プロジェクトの特徴がいきる場所を探す。(CAMPFIRE・MAKUAKE・READYFORなど日本には特徴が違うプラットフォームが数多ある、ありすぎる。)

● 図や写真や動画を駆使して、伝わりやすい原稿づくり
(最終的に応援したい!食べてみたい!と思わせる構成づくりが必要)

● クラファンの広報活動
(プロジェクト開始後の活動レポートやSNS配信、メルマガ、プレスリリース・・などなど地道な努力が必要)

● 返礼品の配送作業、同封物などの作成(配送中のフォローも大変)

● プロジェクト終了後の支援者へのフォロー

・・・・・

簡単に箇条書きにしけど、これは1人で安易にはじめちゃダメ。
ここでは書かないけど、1つ1つの作業にちょっとしたコツがあったりして大変。やる作業が多すぎるので、絶対チーム戦でやるべきである。本気で達成させる!と意気込んでチームでやらないとできないということがわかった。

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商品開発チームで実施(みんな役割違って、性別年齢バラバラやってる)

ある程度同じルールにのっとって実施した2つのクラウドファンディング。
でもこんなにも結果に差があるなんて・・・
いろんなことが作用すると思うけど、1つ目・2つ目のクラファン比較で思ったことは、商品の伝え方・切り口が違うと分析。
お酒は、お酒に焦点を絞っていて、その物語がしっかり深堀りされているけど、カレーはお米はもちろん、カレーも4種類あって情報過多になっていてて最後には頭に残りづらくなってしまっているのでは。伝え方って難しい。

クラウドファンディングのその後

大変なクラウドファンディングだけど、終わった後にもいい声をいただける。

お酒美味しいかったし、また買いたい。どこで買えるんですかー?

実際WEBでの売れ行きが伸びてきているという現象も。
SNSやHPやチラシなどで商品の良さを伝えていくこともできるけど、時間がかかる。クラウドファンディングは限られた期間で商品の魅力を伝えられ、ご支援くださった方 = うちの取組に共感してくださった方
また次の商品へ繋げていけるという長所があるということを実感。

もっと回数を重ねて、クラウドファンディングをものにしていきたいと思っている商品開発チームでした。

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