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デュアルブートのデフォルトOSをUbuntuからWindowsに変更する

上記でインストールして、デュアルブートにした自宅のPCですが、Windowsが奥さんと共用なのでWindowsアップデートやその他Windowsに何かをインストールしたあと再起動したときに、今のままだとUbuntuの方が起動してしまって、奥さんが困るので、GrubのOS選択画面で、デフォルトでWindowsの方が選択した状態に変えます。

Windowsのブートマネージャー名を確認

まずは、Grubの設定ファイルを確認して、Windowsのboot managerがGrubでどういう名前で認識されているかを確認します。

$ less /boot/grub/grub.cfg | grep windows

そうすると、次のようにwindowsという文字列が記載されている行が抽出されます。

menuentry 'Windows Boot Manager (on /dev/nvme0n1p2)' --class windows --class os $menuentry_id_option 'osprober-efi-9234-7609' {

この'Windows Boot Manager (on /dev/nvme0n1p2)'の部分が、Windowsのブートマネージャー名です。

Grubの設定ファイルを修正

次に、このブートマネージャーをGrubのデフォルト選択に変更します。まだemacsはインストールしていないので、geditで修正してしまいます。私はviは上手につかえません。

$ sudo gedit /etc/default/grub

このファイルの先頭部分で元々GRUB_DEFAULT=0と選択されている部分を、コメントアウトして、先程確認したWindowsのブートマネージャーの名前に変更します。

#GRUB_DEFAULT=0
GRUB_DEFAULT='Windows Boot Manager (on /dev/nvme0n1p2)'

Grubに修正した設定を反映

$ sudo update-grub

これで再起動するとWindowsが選択された状態になります。

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