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話のきっかけを作ってくれるドラムスティックケースを作りたい

こんにちは。yoyo(よよ)です。
音楽(ドラム・ピアノ)、ドラム、手芸、電子工作、スタバが好きな香川に住んでる会社員です。ライブを観に行ったり、ドラムを叩いたり、工作したりするのが好きです。

過去の経験から、話のきっかけを作ってくれるドラムスティックケースをすごく作りたいって思っています。

話しの輪に入れなかった過去の苦い経験

学生時代、若干好きになりかけてた子に推しのライブに誘われ、ものすごく楽しみにしていた時の話です。ライブ当日、待ち合わせしてたら、私以外にもう一人全然知らない男性がその子のことを待ってました。全然聞いてなくて驚いたのですが、その子に聞いてみたらどうやら友人らしい。。別にその人のことが嫌いとか全然そうのはなかったのですが、お互い自己紹介して、そのあと一言、二言話してもどうも全然話が続かない。こういう時なんて話しかけたらいいの、何話したらいいのか本当に分からなくて、共通の話題が本当に全然見つかりませんでした。その子とその男性はうまく話しが続くのですが、私はその話の前提知らなくて話に入っていけない。当時の私のコミュ力のなさ、本当、ダメダメで、正直ほんまめちゃめちゃ自分のそういうところ嫌いでした。

渡せなかったドラムスティックケース

そしてこれは、また別のときの話なんですが、プレゼントとして手縫いのドラムスティックケースを準備しましたが、もらってくれなかったらどうしようって弱気になってしまって、渡すことに迷いが生じて渡しそびれてしまったケースがあります。あれだけ想いを込めて縫ったのに、なんでだろう。もし受け取ってもらえなかったらって思ってしまってほんのちょっとの勇気が出なくてそれが出来なかった。勇気が出せなかった自分が本当に嫌い。本来渡すはずだった相手のもとに行けず、今も私の手元に想いだけが残ってしまったスティックケースが哀れでなりません。

過去の自分と振り返るだけのプロダクトになったスティックケースを生まれ変わらせたい

渡せなかった自分と向き合うため、このドラムスティックケースはいつも私の見えるところにおいてあります。本来はケースとして使ってもらえたかもしれないのに、今は過去の自分を戒めるためだけのプロダクトになってしまった。少し心のどこかで悲しく感じる自分がいます。
プロダクトの立場に立ってみると、もし渡せていたら、もしかしたらもっと幸せなスティックケースとしての人生があったかもしれません。過去の自分と向き合うのは確かに大事だけど、でもそれだけじゃ悲しすぎる。なんというか本来のスティックケース以上に生まれ変わらせたい。スティックケースを生まれ変わらせて、自分も一歩前に進めるようなプロダクトを作ってみたいと考えております。

話の輪に入っていくのを手助けしてくれるドラムスティックケースの作成

過去の苦い経験から、本当に何を話したらいいか分からないとき共通の話のきっかけになるような存在、たとえば個性的な話し方をするスティックケースを持って話の輪の中に飛び込んでみれるようなものを作ってみたいと思っています。しゃべるドラムスティックケースが話のきっかけになり、相手との見えない壁が壊れて、話せるきっかけに出来るものにしたいと考えております

開発着手

現在、必要な部品を洗い出したりしながら、準備を行っております。随時、SNS等で随時、発信していきたいと思っておりますので、もしよければ暖かく見守って頂けると嬉しいです。

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