【シンガポール朝ごはん】カヤトーストだけじゃない！YY kafei dianのビーフンの話
こんにちは！
イラストレーターのせとうち あんこです。
シンガポールの朝ごはんの定番といえば…？
そうですね、カヤトーストですね
カヤトーストやシュガーバタートースト、コーヒーなどを食べれる朝から開いている軽食店を「コピティアム」と呼びます。
日本でも東京にシンガポールで有名なコピティアム「Yakun Kaya Toast」が数店舗あるみたいですね！
カヤトーストは一度その味を知ると何度でも食べたくなるほど美味しく、ファンも多いメニューです。
「YY kafei dian (喜園珈琲店)」
さて、そんなカヤトーストの美味しいお店の一つに「YY kafei dian（ワイワイ カフェイディエン）」があります。
ローカルにも観光客にもとても人気な「YY kafei dian」が有名ですが、実は美味しいのはカヤトーストだけではありません。
焼きビーフンがとにかくうまい！！！
もう、とにかくうまいんです。
てか朝からビーフン食べんの！？
という声も聞こえてきそうですが、シンガポールの朝ごはんはカヤトーストだけでなく、お粥だったり、焼きビーフンだったり、エビの乗ったスープ麺（これもうまい！）だったり、汁感のあるシャバシャバインドカレーだったり、と
割とお食事感のあるメニューも食べます。
どれも重そうに見えて実はそんなにヘビーな味付けでなく、割とあっさりと楽しむことができるのがまた不思議。
というわけで、YY kafei dianでも例の如く朝からビーフンが食べられるわけなんですが、正直私はこのお店ではカヤトーストよりビーフンが勝ってしまったかも、と感じています。
ビーフンの味付けと適度な水分
ビーフンってバッサバサで水分なんてありゃしないイメージですよね。
これが、このお店ではそんなバサつきがなく、箸ですくうとフカフカとしています。
味付けはシンプルで、ほんのりと塩味を感じる程度のちょうどよさ。
中にはビーフンの材料の米っぽさが残り、生米の風味が口に残るビーフンもある中で、これは具がなくても美味しいと感じられるビーフンでした。
味に奥行きがある、辛くて旨いサンバルソース
サンバルソースとはインドネシア料理、マレー料理で使う辛味調味料。材料はニンニク、チリ、玉ねぎ、エビを発酵させたものなどを混ぜて作った旨辛味噌のような感じ。炒め物やご飯のお供的存在でよく登場します。
お店によって味も辛さも若干違うのですが、YY kafei dianのサンバルソースは絶妙な甘み、辛味、風味の奥深さ、そして噛むたびに食感楽しいイカンビリス（小魚の乾物）が時々顔を覗かせ、これだけでもずっとねぶっていたいほどの旨さでした。
これだけで舐めてみてもよし、ビーフンの味変に使ってもよしです。
ぶりんっ！と弾力のあるフィッシュケーキ
ショーケースにはビーフンの隣に、ビーフンと一緒に食べるおかずが並んでいます。
しっかりと油で揚げ焼きされた、白身のフチまで楽しい目玉焼き、揚げ豆腐、
そして極め付けのフィッシュケーキ。
フィッシュケーキは魚のすり身の練り物を揚げたもので、いわゆるさつま揚げのようなものです。
野菜を細かく切って混ぜたすり身の大判フィッシュケーキ、シンプルに魚のすり身だけのフィッシュケーキ、どれも本当に絶品です。
噛むとフィッシュケーキからの反発を感じるほどの弾力、ぷりっというよりもブリンブリンの歯応え、そして噛むほどに楽しい魚の旨み…
大量に買って、日本の家族みんなにも食べさせたい、と本気で思った旨さでした。２日にいっぺんくらい食べたくなるくらい、本当に美味かったです。
こんな美味しいものがたくさん皿に載ってるもんで、旦那さんとは話も忘れてひたすら集中して食べました。本当に美味いものを食べると、人は黙る。
YY kafei dian (喜園珈琲店)
37 Beach Rd, #01-01, Singapore 189678
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今日も最後まで読んでくださりありがとうございました☺️
それでは次の記事でお会いしましょう🍀
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