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【関節夫のココトバ短歌】~『一夜宿りの寒椿落つ』~

【関節夫のココトバ短歌】
~『一夜宿りの寒椿落つ』~

■火の如き孤独棲まいて狂おしく
       一夜宿りの寒椿落つ

ここのところ、芯から寒いです。

本当に寒いです。寒さがつのります。

独り寝の身には、この寒さが堪えます。

人肌が恋しい寒の夜であります。

余談ですが、山茶花は花びらが散りますが、

寒椿は花ごと、ぽとりと落ちます。

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