こころの処方箋ココトバブレンド

こころの処方箋【ココトバブレンド】~終章を朱に染める葉のごとく在れ~

こころの処方箋【ココトバブレンド】
~終章を朱に染める葉のごとく在れ~

■終章(おわり)を朱に染めたりて
   朽ち果てる
     大地に還る葉のごとく在れ

  ★
春には新緑が

目に滲みた葉っぱ

夏の盛りには

枝葉を茂らせ

生きてることを

謳歌した葉っぱ

  ★
いま

晩秋を迎え

山々を

朱に染める葉っぱも

やがて

枯れ葉となって

大地に還ってゆく

  ★
こんな

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こころの処方箋【ココトバブレンド】~人生の途中下車~

こころの処方箋【ココトバブレンド】
    ~人生の途中下車~

■時として旅程を逸(そ)れて途中下車
      してみることも生きる潤い

   ★
ひとが敷いたレールを

ひた走ることは

しんどいもの
   ★
旅のたのしみも

見知らぬ駅に途中下車して

みると新しい発見があるもの
   ★
人生もおなじ

時にはレールからそれて

道草してみることも

だいじだとおもう
   ★
人生

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こころの処方箋【ココトバブレンド】~真実は花散るごとく壊れやすい~

こころの処方箋【ココトバブレンド】
~真実は花散るごとく壊れやすい~

■清かなる水面にありて真実は
   花散るごとく壊れやすかろう

 ★
真実と事実
これは
まるでちがうもの

 ★
たとえば
いじめで子供が自殺した事件
子供が親を殺した事件
報道されるのは
「事実」だけである

 ★
しかしながら
その裏に隠された
「真実が」ある
真実は
当事者にしか解からない

 ★
事実よりも
真実を

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こころの処方箋【ココトバブレンド】~「駅」・ステーション~

こころの処方箋【ココトバブレンド】
 ~「駅」・・・ステーション~

■幾たびか通り過ぎたるこの駅に
   もう降りるもなき恋は破れて

もう何年になるであろう

ふたりで暮らした街の「駅」に

久しぶりに降り立った・・・。

ホームから改札を抜けると

この駅舎の匂いは昔と同じであった。

懐かしさと切なさが交差する

何とも云えない想いがよぎる。

もう、この「駅」に降りることも

ないであろ

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こころの処方箋【ココトバブレンド】~焼肉の牛タンのような恋~

こころの処方箋【ココトバブレンド】
 ~焼肉の牛タンのような恋~

■焼肉の牛タンのように愛情が
  表も裏も炙(あぶ)られてゆく

焼肉が好きです。

牛タン、カルビをよく食べます。

恋人になって、

焼肉を一緒に食べれれば、

その恋は本物で実ると

云われています。

まさに、現代の恋は、

焼肉の牛たんに似ているかも

知れません。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★  #こころの処方箋コ

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こころの処方箋【ココトバブレンド】~恋は遠のく 夏の日の花火~

こころの処方箋【ココトバブレンド】
 ~恋は遠のく 夏の日の花火~

■人気なきカウンターでマティーニの
      グラスあおるごと恋は遠のく

高層ビルのカウンターバーで、

窓の外には夏の花火が花開く夏の宵。

カウンター越しに座るひとりの美女がいた。

お互いの視線を合わせながらグラスを空ける。

その女も挑発的な流し目を送ってくるが、

私はマティーニのグラスをあおる程に、

彼女への熱

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こころの処方箋【ココトバブレンド】~深き絆~

こころの処方箋【ココトバブレンド】
     ~深き絆~

■人前でおのれを晒(さら)すは勇気なれ
        それを超えたれば深き絆が

  ★
じぶんのすべてを

丸裸のように

ひと前で

さらすことは

勇気がいること

  ★
特に日本人は

「恥」の文化ゆえに

能面のように

なかなか

じぶんの内なる

本心を見せない

  ★
しかしながら

人と人との

真のふれあいは

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こころの処方箋【ココトバブレンド】~大河の水が濁りをば汚れた足を洗え~

こころの処方箋【ココトバブレンド】
~大河の水が濁りをば汚れた足を洗え~

■嘆くなかれ大河の水が濁りをば
      汚れたる足 洗うを善しと

  ★
よごれた せかいに
潔白で生きて行こう
とすれば
かならず 傷つくものです

  ★
まっすぐに生きようとする
ひとほど
よごれた せかいで
挫折をしてしまう
そして みずからの命を
たつひとがいる

  ★
せけんのみずは 
よごれている
 

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こころの処方箋【ココトバブレンド】~おのれ自身こそ解析できぬ~

こころの処方箋【ココトバブレンド】
 ~おのれ自身こそ解析できぬ~

■難問の微分積分 解けれども
      おのれ自身が解析できぬ

むかし、ローマの哲学者が云った。

この世で何が一番難しいかって、

それは自分自身を知ることだと

ある書物に書いてあった。

なるほど、と最近つくづく

納得する次第である。

この歳になっても数学の

微積分が解けても

わたし自身を解析することは

難し

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こころの処方箋【ココトバブレンド】~俺のこころです~

こころの処方箋【ココトバブレンド】
   ~俺のこころです~

■白菜を湯にひたしたるだけの食卓が
       いつわりのなきおれの心です

   ★
寒くなって来ました

白菜が美味しい季節に

なりました

   ★
その白菜を

鍋に入れるもよし

炒めるもよし

   ★
  白菜は

そのもの自体には

  味がない

   ★
  だけど

いろんな味に染まる

   ★
  ただ

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