SEOライティングの事前調査〜検索意図の源泉の「なぜ」を知る方法〜

今回は、SEOの小ネタ集の2記事目として、検索意図の源泉となる「なぜ」検索したのかを知る方法をご紹介させていただきます。

ちなみに前回は、SEOライティングの事前調査～ペルソナのヒントを見つける方法～で、誰が検索するのかを見つける方法をご紹介しました。

なぜ検索するのかを知る前に、誰が検索するのかを知らなければ、正確な「なぜ」を出すことができませんので、できればまず最初に上記のペルソナのヒントを見つける方法をお読みください。

では早速主題である「検索ユーザーのなぜを知る方法」をお伝えさせていただきます。

※またこの情報も私の方法であり誰にでもできる方法ではないかもしれません。それでも何かヒントを得ていただけると嬉しく思います。

検索意図の源泉である「なぜ」とは？

「なぜ」というのは背景です。

検索エンジンを利用して検索するユーザーは、必ず何かを求めて検索しています。

多くの人は検索ユーザーが知りたいこと＝「何を知りたいのか」を考えますが、「なぜ検索したのか」を忘れがちです。

タコの入っていないたこ焼きのように、背景を想定せずに検索ユーザーの知りたいことを考えても、ユーザーは自分ごとのように記事の内容を読むことはありません。

むしろ、「どこにでも載ってる内容を薄く書いてるだけのサイトか。私には必要ないから別のサイトを見よう。」と思うはずです。

今までいろんな人を見てきた結果として、「なんか惜しい！」「なぜか成果が出ていない！」「順位は悪くないのにあまり売れていない。」と言った人の多くはこの「なぜ（背景）」が抜けていることが非常に多いのです。