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思考とともに未来を創る記帳。
運営しているクリエイター

#オリジナルアクセサリー

感じ取り、気づきを交換する世界をつくる。

オーダーメイドというと、自分の好きや欲しいものが明確な人が行うイメージがあるかもしれません。でも私はオーダーとは、自身の世界を深めるためにするのではないかと思います。人から自分はどう見えているのか。自分を捉え直していくようなオーダーは、欲しいものを手に入れることではなく、遠くから歩いてくる自分に出会うような新しい体験です。 とはいえ、何が出るかわからない!不安も多いと思います。 今日は実際のオーダーの様子をお客さまの声を交えながら、ご紹介したいと思います! あなたがいれば

問いの記録_2020年5月

ゴールを目指したものづくりが苦手で、その時々に応じて自分なりの答えを探しながらつくる傾向なので、月に一度だけオープンするオンラインショップに合わせて、この一カ月に心に留めた問いを記録します。 ▼ほぼ毎日更新 instagram ▼月に一度の期間限定オンラインショップ(~6/4まで) みなさんは何を思うでしょう。 ・ ・ ・ ・ ・ 「自分ごと」と「人のため」の共存とは?お客様と一緒につくるカラーオーダー【染室】を開設。 ・ ・ ・ ・ ・ どんな価値をずらせるだろ

【価値をずらす】装う飾るアクセサリー、はじめます。

新しい試みを始めます。 アクセサリーというと、何を思い浮かべますか? ファッションアイテムが大半だと思います。でもカーアクセサリーなどとも言うように、アクセサリーの概念を【人の暮らしに付随するもの】として捉え直し、「ファッションからインテリアまでライフスタイルを楽しむ、装う飾るアクセサリー」の販売を開始します! そんな新商品が並んだ、月に一度だけのオンラインショップが先程、期間限定でオープンしました。 今回取り組んだのは、価値をずらす、ということ。 どんな反応をいただける

「楽しみ」を「楽しむ」約束を。

飲食店や宿泊業で未来に使えるチケット販売の動きがあります。運営側からすると利益の前倒し問題はあるものの、求める側としては少しでも応援できるなら何かしたいという純粋な気持ちがあります。 そんな「未来に投資する=未来に楽しみをつくる」という考え方が私は好きです。 思うように外出ができない今、外出を楽しむアクセサリーが担える役割とは何か。未来を楽しみにする時間を楽しむための「約束」を贈ろうという話。 約束は、不安を楽しみに変える。街の楽しみ方のひとつに、美術館へ行かずとも人の装い

上向く気持ちを、「衣」で服用する

おうち時間が長くなり、最近、食と住についての話題がオンライン上でも増えています。 しかし、生活の基盤といわれる「衣食住」のうち、衣についての話題はあまり見かけません……。でも「衣食住」の先頭にくる言葉として、生活に欠かせないものなのだと気を取り直して、「衣は薬」と思う私なりの考えと楽しみ方を紹介したいと思います。 「衣」は、薬。外食が減り、健康的な食事をするようになった。 リモートワークも相まって居心地のいい部屋環境を整えた。 なのに、なんだか気持ちが上向かない。 この原

「ながら」オンラインお茶会をどうぞ。

オンラインで会うことが当然になりました。時代が進んでいるように見えて、電話主流時代と似た雰囲気が健在で懐かしさを感じたり。 その雰囲気とは、電話と違って顔は見えるけれど、何か別のことをしながらでも会話を楽しめること。それが家にいることや雑談の良さであって、窮屈な毎日にリラックスを与えてくれているのかもしれません。 というわけで、今日は「ながら」オンラインお茶会のアイデアのお話。 時間の共有を、モノで残す。私がオフラインでの大人数の集まりがあまり得意ではない理由のひとつに、大

スマホの中にトキメキをつくる、フォトスタイリング

オンラインMTGが日常となりつつある今、終日おうちにいながら化粧や上半身の身なりをきちんと整えないと、という人も多いのではないでしょうか。 ずぼらな私はできるだけ手を抜きたい派なのですが、そんなときに役立つのがアクセサリーです。つけているだけできちん見える不思議。 今日は、そんなアクセサリーのような小物をSNSで活用できる簡単なフォトスタイリング方法をご紹介します。 心がざわつく毎日だからこそ、おうちとスマホの中にトキメキをつくりましょう! アクセサリーは自分の分身ポート

未完成を価値化する

ほとんどのお店で私たちは完成したモノを購入しています。アクセサリー業界も同様のスタイルが大半です。 しかし、顧客自身が食べる直前に七味などでアレンジできる飲食店のように、「最後のひと手間で自分好みを楽しむ」体験は、アクセサリーでも提供することができるか?という発想から生まれた未完成を価値化するお話。 信頼経済をまわす。先日、オーダーメイドに特化していく決心を綴りました。 それはお客様ともっと近い関係でありたいという思いからなのですが、私はお客様と一緒に信頼経済をまわしたいと

「つくる人」「売る人」「買う人」の目的がひとつになる瞬間をつくりたい

作家と呼ばれるような「つくり手」は、つくることは得意だがそれ以外の接客や広報などは苦手だという話をよく聞きます。「買い手」であるお客様からは、そっとしておいてほしいという声も聞きます。両者の間にある「売り場」で何が起こっているのか? 「つくる人」と「売る人」と「買う人」が境界線を越えてつながる瞬間をつくりたい、そんなお話。 みんなが成功している「場」の違和感私はつくり手ですが、売り手としての経験(いわゆる直販)もあります(今回はリアルな場のお話です)。最終的なアウトプットが