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やっぱり。こんなに早く来るとは

「ラースとその彼女」 という映画が好きだ。

好きな映画はたくさんあるし、そもそも「映画が好き」というのは音楽とか食べることとかと一緒で基本的なことなので、あえて宣言することでもないのだけれど、それでも気持ちが溢れでてくるほど好きな作品がある。

ライアン・ゴズリングがアメリカの小さな町に住む、心優しいが人と付き合うのが苦手な青年を演じている。兄夫婦の家の離れに一人で暮らしているのだが、ほとんど誰とも接することなく職場に通い日曜には教会へ通う。

妊娠している義理の姉は何かと彼を心配するが、彼にとっては迷惑なようにも見える。そんな彼がある日突然「彼女だ」と兄達に会わせにくるのだが、楽しみにしていた二人の前に現れたのはリアルドールで……

笑えて、沁みて、泣けて、温められる作品。もう公開からはかなり経っているけれど、いまだにそうだ、とここぞという時に見ている。

個人的にライアン・ゴズリングの中でも一番好きなのだけれど、まあこの作品が好きすぎるのだから当然かもしれない。

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私は最近、大きな発見をした。

以前にもちらっと書いた気がするけれど、しょっちゅうここにも書いている大好きな俳優ド・ギョンスが、ライアン・ゴズリングに似ているのだ。

顔とかそういうことではない。作品の中で醸し出す雰囲気というか温度というかちょっとぬるっとした感じというか。

首からちょっと前に出ている感じの横顔、そこから送られる視線がとてもよく似ていると思う。

台本の選び方とかもあるのだろうか、何かおんなじような匂いのする役をやっているということもあるのかもしれない。

ドギョンスの次回作「ザ・ムーン」は宇宙飛行士の役ということで、ゴズリングの「ファーストマン」と重なる。

少し前そんなことをふわふわ考えながらこれまでの役などを思い返していて、ふと、ドギョンス、次、ピアニストの役とかやりそうだな。

そう思っていたらなんと今日、台湾の映画「言えない秘密」のリメイクでドギョンスが主演、ピアニストの役をやるという!!

やっぱり! とは言えこんなに早く!? と思ったのでした。


怖いけれどライアン・ゴズリングのかっこよさが極まっている「ドライブ」にちょっと構図が似ている画像を選んでみました。




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