転職の殺し文句を思い付いちゃいました
企業取材歴28年となりました私、
転職の殺し文句を思い付いちゃいました。
採用活用では、経験と即戦力を訴えるのも必要でしょうが、
これもかなり有効だと思います。
こんな感じです。
「外から来た立場として、
他社と比べた御社の良い点に
誰よりも気づくことができます。
入社後は、その点を社員のみなさんに
お伝えしていきたいと思います」。
これこそ、中途採用者ならではの強み。
もともと中にいる人たちに、外から来た人が
「この会社、いいですよ」って言ってくれたら、
経営者はきっと喜ぶと思います。
もちろんこれができるのは、
働く人を大切にするいい会社限定ですが、
そういう会社を営む人徳のある経営者ほど、
自分が経営する会社の素晴らしさはあまり口にしないし
(自分の手柄になるのを避けて)、
自分やベテラン社員が言うよりも、外から来た人が、
「この会社はここがこう素晴らしい」と
もともといる社員に言ってくれたほうが説得力が増し、
働きがいにつながるからです。
その、隠れた会社側のニーズを、
採用される前からちゃんと分かっているとアピールするのは、
「この人には気遣いやセンスがあるな」
という理解にもつながるんじゃないかなと思います。
実際に人を大切にするいい会社限定ですが、
中途採用者の特典&役割をご活用ください。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
【追伸】
◆ 2020.12.16のブログ
「中途採用の人に『陰ほめ』のススメ」も合わせてどうぞ。
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