「日本一 いい会社を見てきた」自分をブランディングすることに決めた
昔からお世話になっている方と再会し、
ブランドについて話を聞かせてもらいました。
その方は、ブランドのブの字も感じさせないけれど、
自分が人に思われたい像をしっかり確立されています。
私のブランディングはへなちょこだった
その方との会話を通して、私はついに、ついに、
「自分のブランディグは へなちょこである」
という点に気づきました。
ブランディング(Wikipediaより):
ブランドに対する共感や信頼などを通じて
顧客にとっての価値を高めていく企業と組織のマーケティング戦略。
例えばアップルだったら、
デザインの素晴らしさは誰でも一目置きます。
松田聖子ちゃんだったら、
永遠のアイドルかつアーティストのトップスター。
そんな感じで、
誰もが思い浮かべる共通の強みがあります。
専門家であれば、
〇〇について聞くなら、〇〇さんの右に出るものはいない、
とかがそうです。
私、そうじゃないんです
私は自分で感じている実像と
他の方が私をイメージする像のギャップを
たびたび感じてきました。
全国のいい会社の取材活動をして今年で22年になります。
その前に出版社で記者をやっていたのも合わせると28年です。
それなりに長くやってきて、本も出しています。
ビジネス書を4冊と、女将さんの本を2冊。
経営にもっと詳しくなりたいから中小企業診断士とMBAも取りました。
なのに、いまだに、
「女将さん取材の人」
「おもてなしの専門家」
と、言われることがあります。
それもやっているけど、私、そうじゃないんです。
女将さん取材は好きだし大切にしてきましたが、
取材の一部であってメインではありません。
「幸せに働き生きる」ヒントといえばこの人
私は業界や規模を問わず、日本全国を飛び回って
働く人が幸せな いい会社を訪ね、そこで得た
「幸せに働き生きるヒント」を届けてきました。
これが目的であり使命であり、
せずにはいられないライフワークとも言えます。
記事の執筆、著書、講演、審査委員、youtube。
すべてこの目的を胸に抱いてやってきました。
目的がぶれたことは22年間、一度もありません。
昨日会った方は私のことを
☆日本一 いい会社を見てきた人
☆ホワイト企業の伝道師
と言ってくれました。
そう、私はこっちなんです。
実際に22年間やってきたから、
やってきた通りに見られたい。
実像とイメージのギャップの原因は?
でも、実像とイメージにギャップがあります。
ギャップの原因①は、
私が『週刊ホテルレストラン』の元副編集長で、
なおかつ女性だからそう思われやすい面が2割。
ギャップの原因②は、
私自身が「私はこれがすごいんです」と
訴えて来なかった面が8割。だと思う。
うすうす気づいていましたが、
ギャップの原因は、ほかでもない、私でした。
自分のほかに誰が?
「自分で自分をブランディングするのって
なんか恥ずかしくて」。思わずそうこぼしたら、
昨日、お会いした方がにこにこして言いました。
「ほかに誰が言うの?」
あたたたた~、ぐうの音も出ません。
ということで本年の私は、
ついに自分のブランドづくりに力を入れます。
手法がさっぱり分からないけれど、学び・実践し、
「思われたい自分の像」の確立にチャレンジしてみます。
独立22年目のスロースターターで、
日本一 いい会社を見てきた、ホワイト企業の伝道師の
瀬戸川礼子でした。
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