2022年4月19日に個人で開発したアプリをローンチしました。
その経験をドキュメントとして残しておこうと思います。
今回はpart5で、申請がregectされてから、その対応についてまとめたいと思います。
アプリの概要は以下の動画を参照
reject理由が3つあったのですが、最初の2つは前回のpart4で解説しました。今回は最後の3つ目に対して解説したいと思います。
3つ目のreject理由
まず、Appleレビューチームから来たメッセージがこちらです。
要約すると、「UnityARKitプラグインでTrueDepthAPIの呼び出しがあるけど、使ってないよね?使ってないなら削除してね」という感じです。
しかし、私はUnityARKitプラグインも、TrueDepthAPIも使用してはいませんでした。
TrueDepthAPIで色々ググってみるとAppleの公式ドキュメントのARFaceTrackingConfigurationに書いてありました。ARFaceTrackingConfigurationの内部でtrueDepthAPIを使っているみたいです。
確かに、フロントカメラを使用するためにARFaceTrackingConfiguration使っておりました。本来は、ARオブジェクトを環境に固定するARWorldTrackingConfigurationの機能だけ使いたかったのですが、ARWorldTrackingConfigurationをフロントカメラでの仕様は対応しておらず、泣く泣くフロントカメラを使うためだけにARFaceTrackingConfigurationを使っておりました。 この仕様はAppleに本当に直してほしい点です。
この問題を抱えている人は私だけではなく、ググっていく中で同じ問題に直面してunityのフォーラムで相談している人を見つけたんですが、最終的に解決策は提示されておりませんでした。その会話中で以下のようなアイデアを出していたのですが、これは笑いました。