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よこはま動物園 『ズーラシア』 通年ヴィジュアル

久しぶりに、横浜動物園のヴィジュアルをてがけさせていただきました。

zoorasi_OKAPI_2020_みかえり_SNS用_アートボード 1

過去、野毛山動物園、金沢動物園とデザインさせていただいた動物園の通年ヴィジュアル。季節のポスター等とは違い、横浜の動物園のアイデンティティをゆっくりと浸透させるのが狙いです。

【ズーラシア】マレーバク屋内展示場前

今回は、よこはま動物園 『ズーラシア』 。他の2園でも用いた幾何学的な図案で、「オカピ」をシンプルに記号化して描きました。カラーリングは、現在のズーラシアのコーポレートカラーを採用し、オールシーズン掲示できるものに。2009年より開始し、とうとう全3園を手がけさせていただいき、大変感慨深いです。


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ツノ、脚のシマシマ、長い舌。その不思議な姿が魅力的なオカピ。横浜では、金沢動物園とズーラシアの2園で飼育されています。私は動物園のデザインを行う前には、必ずそのモチーフとなる動物に会いに行きます。そしてスタッフの方にも取材します。今回(この夏)お話をお聞きしたのは、オカピを担当されている藤澤さん。デザインのためにお聞きしたものなのですが、とても良い内容だったのでyoutubeにアップしました。お聴き苦しいところもありますが、どうぞ聴いてみてください。

https://youtu.be/kzC0NUdbQVQ

動画内の写真は一部、ズーラシア園長の村田浩一さんの撮影されたものを使わせてもらいました。動物たちを愛する園長ならではの素敵な視点。プロフェッショナルなカメラワークです。じつは、インスタグラムにも作品がたくさんあるんですよね。こっそりこちらに。

https://www.instagram.com/zooman_koichi/

オカピ担当の藤澤さんもレポートされている、ズーラシア スタッフ皆さんのブログはこちらから。普段来園するだけでは知ることのできないこと、種の保全など、本来の動物園の意義も知ることができると思います。

http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/blog/

ヴィジュアルコミニュケーション、ワークショップやアートプログラム。「何かを伝えるため」の教育普及分野のデザインのお仕事がやはり好きです。今後もマイペースですがどんどん深めていきたい分野です。

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