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タヌキの徒然思想Vol.12

皆様、お久しぶりです。


世田谷のタヌキです。
仕事のドタバタが長引き、そのままGWに入ってしまい、配信や動画編集などに追われており、noteが思うように執筆できませんでした。

さて、今回久しぶりに執筆する内容はVtuberにおける3つの❝E❞です。
これを理解することで、ファンの意識はどういうことかが理解できてくると思いますし、また、ぶれないメンタルやぶれない配信、ぶれない運営ができてきます。
Eとは何を指し、どういうことかを説明していきます

1つ目のE:Entertainment~エンタメに徹せよ~


VtuberもYoutuberも同様に、動画、配信を通じ、リスナーからの時間を消費してもらっています。
そのために、消費した時間以上に、価値のある時間を提供する事が重要です。
例えば、ディズニーランドを考えれば、毎年数多くの来園者が訪れ、楽しいひと時を過ごし、帰っていきます。
入場料、施設内の飲食、お土産代etcetc・・・・
それらは、上記の値段以上の価値があるから、多数の人が「ディズニーランド」という「エンターテインメント」を提供してくれて、思い出を作ってくれるから行くわけです。
それと同様に、配信者として来てくれるリスナーたちに付加価値のある時間をどう提供できるかを考えましょう。
人それぞれ、違ったEntertainmentがあって、その楽しさ、面白さは人それぞれです。
Vtuber、Youtuberそれぞれが同じ面白さや楽しさではなく、それぞれ違った楽しさを持つからこそ、あなたたちを応援し見に行きます。
そこに、あなたなりの楽しい時間(付加価値)を提供する事で、ファンはそれを見に行きます。
リスナーに何を提供するのか?これをとことんまで考えて、VtuberでもYoutuberでも徹底的にエンタメにこだわり、配信をすること。
これは、チャンネル登録者数が多いVtuberもYoutuberもやっています。
配信、撮影の時の主として、仮面をかぶり、徹底したエンターテインメントを提供し続けています。
そこに見習う価値はあると思っています。

2つ目の❝E❞:Education~きらりと光る教養を見せろ~

様々なキャラクター属性があり、それらが個性として受け入れられるVtuber業界ですが、1つの個性だけで大衆にウケる時代はとうに過ぎてしまっております。
様々な仮面(個性)を見せ、マルチタレントとしての魅力を最大限に出すことによって、幾層にも重なったファン層をゲットする事が、通例となった昨今、自分の違う一面を提供する事も、一つのエンターテインメントに直結されます。
ただ、即興で作ってもすぐに、ボロが出てしまい、かえってファン離れを起こしたりするケースもあります。
違う一面を即興で出すのではなく、その一面を深堀して様々な角度から分析をしてみましょう。
すなわち、下調べを入念にし、破綻が起きない一面を作り上げる。
それは、もうあなたのもう一つの個性となります。
一人のキャラクターの中に多様な個性が存在することによって、魅力が相乗的に増していきます。
これは、違う個性同士が同一存在内で互いに干渉しあう事で、教養が増し、個性が成長していき、魅力が増す=ファンが増えていくという流れが作れて行きます
大手で言えば、獅白ぼたんさんなんかが、いい例でしょうか?
デビュー当初、お酒も、歌もダメと言っていた彼女が、今では、晩酌雑談を行い、オリジナルソングも出していて圧巻のライブパフォーマンスも出している。
当初はクールビューティだった彼女と今の彼女どちらが魅力的でしょうか?
彼女の様々な個性の中に光る教養が成長したあかしとも言えますね。

3つ目の❝E❞=Environment~配信をしやすい環境を構築しよう~

さて、最後の❝E❞はEnvironment=環境となります。
これは、実際の配信環境としてのPC周辺機器、ソフトのことだけではなく、リスナーとの交流のルールやマナーの周知こういった事を事前に準備していきましょう。
そうすることで、リスナーと配信者間、リスナー間同士の交流をスムーズになります。
スムーズで諍いのない相互間の交流は配信者として、最も重要な配信環境の構築と言えるでしょう。
無論それ以外に、マイク環境から、BGM、立ち位置、コメントの位置こういった環境も雑談枠、対談コラボ、ゲーム配信、歌枠といった、各種配信における、配信環境を整え、テストを行う事でスムーズな配信に移れます。
テスト配信をローカルで録画してみて、確認をすることでミスロス(ミスによる時間的損失)を最低限にすることもできます。
毎回の配信の前にこれらをやることで、大きなミスを減らせると思います。
ミスをなくせではなく、ミスしてもよいです。たまには大きなミスをすることで、PONを見せ、そういった一面をキャラの一側面にすることもあると思います。

最後に

Entertainment、Education、Environment。
この3つのEをうまいこと、成長させて、皆さんの配信を良いものにしていってください。
そうすれば、人がにぎわう配信も身近なものになっていくと思います。
人と違う配信、人と違う良さ、人と違う個性、それぞれがそれぞれで考えてみてください

2023/5/23
世田谷のタヌキ


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