fly me to the moon

刻々と存在価値を空中にばらまいている缶コーヒーは

シーソーの板の上渡る僕がいてそれを見る君は揺れている、ゆら

君とね、無理心中する夢みたの
ムリシンジューの唇がかわいい

運命共同体って響きがいいよね 囁いて貴女僕の背を押す

あの月に連れてってくれ 冷えた手をつないで僕と漂ってくれ


どこからが嘘だったのかも忘れたが僕らはだいぶ幸せでした

#短歌 #現代短歌

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