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やるかやられるかの世界を生きる~統合失調症である私のサバイバル術その⑧~当事者研究

当事者研究をやってみよう

私がやるかやられるかの世界に身を置いているということは前回までのnoteの記事を参照していただければお分かりいただけるかと思います。
いままで話してきた、一連のやるかやられるかの世界観について妻との対話で明らかになったところで、それではどのようにやるかやられるかの世界を生き抜いてきたのか一緒に研究してみよう、という提案を受けました。

一緒に当事者研究の形で私のとってきた対処法を振り返ってみました。いわば「私のこの世界を生き抜くための戦い方」です。
今回は、そのようなやるかやられるかの世界を生き抜くための私の戦い方について紹介していきます。

闇の組織とはこうして戦う

■イヤフォンをする
電車の中などでは特にそうですが、イヤフォンで音楽などを聴くことで意識をそちらに集中し、自分の世界に入り込みます。おそらく自分のことをスマホで検索したり、情報のやり取りをしたりしている人たちはいるでしょうが少なくともそのことを意識しないでやり過ごすことはできます。
外出するときにイヤフォンは欠かすことができません

■ノートに書きなぐる
攻撃されてるな、と思ったら、可能であれば「いま〇〇という人に攻撃されている」、ということをノートに書きだします。どのような人にどのような攻撃を受けて、自分がどんなダメージを受けているか、そして自分はどんな状態か、等々事細かに書き出します。
その次に相手のどのように反撃できるかを考え書き出します。この時浮かんできた相手に対する罵詈雑言などがあればそれも書き出します。
ノートの中で相手と戦い、相手をやっつける感じですね。
この作業をやることで自分の勝ちが確認できれば自分に対するダメージを防ぐことができます。

■念じる
ノート作戦が使えないときは頭の中でシミュレーションをして相手と戦います。相手に対して攻撃の念を送り続けたり、罵詈雑言を頭の中で投げかけたり、自分ができる怖い顔をしてみたりもします。

■シャワーを浴びる
私は外出から帰ると可能であればまずシャワーを浴びるのですが、シャワーを浴びることで外出中に受けた攻撃により体に付着した念や電波的なものをすべて洗い流すようにしています。シャワーを浴びることで体や気持ちも浄化できるように感じています。

やるかやられるかの世界の中で、私がどのような工夫をして生活しているか、どのように闇の組織と戦っているか、ある程度お判りいただけたのではないかと思います。
他にも自分なりに工夫していることはあるように思いますが、こちらで紹介したような方法をとることで、日々の生活が何とか送れています。

さらに研究は続く

他に考えられる戦い方はないかについても検討しました。また、その過程でほかに方々にも意見を聴かせてもらいました。
妻以外の人にも自分の世界観について話をしてみることで、共感を得られたり、新たな気づきを得たりもしています。
この話はまた次回にしていきたいと思います。


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