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無職一人旅 ブライトン編 海辺のシーガルタウン 


ダブリンを後にし、向かうはついにイングランド、ロンドン。
British Airwaysを使いました。
流石にサービスが良く、1時間程度のフライトでも飲み物や軽食を出してくれました。1時間で腹減る奴なんていないから別に出さなくてもいいとも思うけど。。

ヒースローに到着し、中心部のヴィクトリア駅へ。
この日、プレミアリーグの試合を見るつもりでしたが、いつまで経ってもチケットが来ず、売買サイトに鬼の連絡を入れていました。
試合の48時間までに必ずチケットを届けると書いてあるのに、結局鬼電と鬼メールして、届いたのは試合の5時間前でした。ほんとにしんどかった。
マジでチケットくるのギリギリすぎて、詐欺サイトかと思った。

football ticket padというところでしたが、絶対に使わない方がいいです。クソサイト。対応もクソでした。

逆に名前似てるけどfootball ticket netは非常にサービスが良いです。神です。

Victoriaで荷物を預け、近くで昼ごはん。
今回はWok and fireという焼きそば屋に行きました。
このお店、アテネでも食べたんですが、ロンドンでもめちゃくちゃ流行ってた!

基本料金が決まっていて、メインの具材(焼きそば麺、うどん、米など)を選び、追加の具材を選び、最後にソースを選んで、自分好みのカスタマイズができるっていう店です。
友人はメインをうどん、ソースをカレーにして、カレーうどんを作成してました。

カスタマイズできるから飽きないし、リーズナブルで美味しい。絶対にこれから日本に上陸すると思います。
ちなみにアテネではドリンク込みで€5(≒¥750)だったのに、ロンドンでは£13(≒¥2,200)。ロンドン物価高すぎ。。

ノーマルの焼きそばみたいな味にした


VictoriaからBrightonは電車で1時間くらい。
今回もユーレイルパスを利用したのですが、普通に乗ってもそこまで料金高くないと思います。

駅くそでかい。
地下鉄やバスターミナルもある
夜のVictoria駅。
チャールズ国王の戴冠式を祝うプロジェクションマッピング。



ブライトンは、イギリスとは思えないほどめっちゃ晴れてたし、海は綺麗で、おしゃれなお店が多くて、高い建物がなくて、素晴らしい雰囲気でした。
今回はサッカーを見るために来ましたが、サッカーがなくても全然楽しい。
ここに住んでる三笘選手が羨ましい。

ただかなり小さい街なので、15時頃着いてスタジアムに向かう18時くらいまでの短い滞在でしたが、ほとんど回り切ることができました。

くそ綺麗な海
砂浜ではなく全部石だった。歩きにくい
天気も最高!
おしゃれグッズショップ①
おしゃれグッズショップ②
おしゃれグッズショップ③
エリザベス女王が逝去したため、ちゃんと
GOD SAVE THE "KING"になってた
ブライトンのサッカーチームのエムブレムにもなってるカモメ。
死ぬほどカモメいた
カモメのお風呂


街を一通り歩いた後はいざスタジアムへ!!!
Brightonの駅から、電車で10分くらいのFalmerって駅に向かいます。

Falmerを降りたらブライトンを本拠地としているフットボールチーム、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンの本拠地であるアメックススタジアムは目の前。
ここまで来るとみんなブライトンのチームカラー、青と白の服着てる人しかいなくてテンションあがります。
今までの旅行、ほとんど日本人を見なかったんですが、三笘の影響、そしてGW期間中ってこともあり、結構日本人いました。

青と白のエムブレムに青と白の空
最高の雰囲気。見やすい
ウォームアップしてるマグワイア先輩

この試合、元々は5/6(土)に見る予定だったのですが、ブライトンとマンチェスターユナイテッドがFAカップを勝ち上がったために日程変更となり、5/4(木)となりました。
一緒に旅行している友人のうちの1人は5/5(金)に帰る予定だったので、日程変更により奇跡的に3人で試合観戦することができました。

しかし、もう1人の友人は生粋のユナイテッドファンなため、今回ブライトンのホーム席で試合を見ることに対してはかなり複雑な心境のようでした。。
かくいう自分も、一番好きなチームはインテルですが、プレミアだとユナイテッドを昔から応援しているので、複雑な気持ちで試合を見守っていました。

スタジアムで撮った写真、いい写真になりがち


1週間前に行われた同じチーム同士での対戦の際は、お互いチャンスを作るもののキーパーの好セーブが続き、結局延長までスコアレス。PK戦の末ユナイテッドが勝利するという展開でした。

今回は逆に打ち合いになると予想しており、実際両チームとも開始5分をしないうちに1対1の決定機を迎えるなど、かなりオープンな試合となりました。
しかしそれを含むかなりの決定機をお互い決められずに時計の針だけが進む展開。

結局またスコアレスで終わると思われた後半アディショナルタイムラストプレー。
ブライトンのコーナーキックの際に、ユナイテッドのDF、ショウがハンドを犯したとし、なんとVARへ。
結果PKのジャッジとなり、90+9分にマクアリスターがPKを決め、1-0でブライトン勝利!!!

まじで見やすいスタジアム!
三笘も近かった!

ブライトンにとってもユナイテッドにとっても非常な重要なゲームで、ラストプレーでゲームが決まるという超劇的な展開!!
試合後もスタジアムの盛り上がりは最高潮で、爆音でスポーツ界のアンセム、"Freed from desire"が流れ、全員でそれを歌い、マジで雰囲気最高でした。

いままでいろんなスタジアムに行きましたが、トップレベルだったかもしれない。
アンフィールドより、シグナルイドゥナパルクより、一体感あったかもしれない。。

メガクラブはおそらく観光客の割合が多く、その分ミーハーの割合も増える。一方地方の小さいクラブは熱心な古参サポーターが多いから、小さいクラブの方が一体感が生まれやすいのかもしれません。

雰囲気最高!!


とにかく最高の雰囲気でした。
そもそもスタジアムも大きくないため、ピッチが非常に近く、見やすくて臨場感がありました。
自分の席の周りは60代くらい高齢者ばかりでした。おじいちゃんおばあちゃんがフットボールに熱狂してるの、日本では考えられないような光景。最高すぎる。
行きの電車ではマダム2人がユニフォーム着ながら楽しそうにブライトンのサッカーについて話してて、なんて素敵なんだろうと感じた。
日本でもこれくらいサッカーが根付けばいいなあ。

ちなみに三笘はフル出場で、かなりインパクトを残していました。本当にチームに欠かせない存在になってる。もう1年いてほしいね。


今回もほぼサッカーの話になってしまってすみません。。
サッカーわからない人にとってはクソつまんなかったと思います。。すみません。
次は誰でも楽しめるようにロンドン編を書きます!


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